アントレプレナー育成講座 DAY7

 アジャイル開発。いままでの講義のなかで一番刺さった。結果にコミット。未知のものの開発に顧客と協調して小さな試行錯誤を繰り返し、大きなものを作り上げていくていうかんじかな(私見)。ここで重要なのは顧客と協調してというところ。顧客との信頼関係を築く必要があるが、信頼関係を築くには常に短期間定期的に顧客視点での成果物を出し続けなければならない。これはかなりしんどい。もともとはソフトウエア開発の手法だが、未知のものを進めていくのに使えそうだ。
 未知のものに正解はない。過去の経験則は通用しない。そのときその状況に応じ、適切な価値が求められる。変化の激しいこの時代、状況は常に変化していく。状況が変われば求められる価値も変わってくる。常に現在を起点に俯瞰しながら短期間で顧客視点の価値を出す。この繰り返しだが、顧客との協調がなければ価値の薄いものになってしまうだろう。
 カンバさんおすすめの本はアジャイルサムライ。(なぜサムライ?)アジャイル開発はトヨタ方式から生まれたと言われ、アメリカ軍にも取り入れられている。常にトライ&エラーで前に出る。そうしなければ生き残っていけないということか。

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