キャンプファイヤーイベント240111

 大手クラウドファンディング業者のキャンプファイヤーによる、ウエブイベントに参加してみた。キャンプファイヤーのパートナーのボリさんが支援した成功事例を、実際にクラファを行った人(クラファオーナー)と深堀するトークイベントだ。クラファの運営者の外部パートナーとクラファオーナーが行うイベントで、WIN‐WINの関係人口作りというかんじで、うまいしくみ作りだ。今回の事例は静岡のクラフトビール。
 その中で受動的購買という話しがあった。普通ものを買う時、買いたい人がいろいろ調べて買うのが能動的購買。それに対しクラファはお願いベースの販売。いかに買ってくれる人の心に刺さるか。そのためいろいろなことをやったいき、その総まとめがクラファ。プッシュ型の受動的購買というわけだ。
 今回のクラファオーナーも普段はフリーランスのウエブデザイナーで、酒好きが高じてクラフトビールを作りたいと思ったらしい。実際のビール製造は外部委託。フリーランスのウエブデザイナーなので、営業的なこともあり、いろんなコミュニティに属していて、その関係を生かし、ダイレクトメールで一本釣りしたと語っていた。
 クラファは一種の共感ビジネスだと思う。自分の思いに共感して出資してもらい、それに対するリターンを行う。それをウエブを利用して行う。クラファを出せばうまくいくというものでなく、普段の関係性作り、盛り上げ方など、普通のビジネスと共通するところも多い。クラファは一日してならず、ということことか。


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