大三島 島暮らし
大三島には１年ぐらいいた。山奥の上朝倉（今治市）を行ったり来たりの二拠点生活。
大三島にラントゥーレベンという今治市の移住促進住宅があり、そこを借りていた。小さな畑付きの洋風建物。全部で１６棟あり、管理人もいて、同じような人がいるのですごしやすかった。
島では車が欠かせない。バスも走っているが、買い物などに不便する。島内にはガソリンスタンド２軒？、スーパー３軒？、コンビニ２軒？、ホームセンター１軒？ざっとこんなかんじ。品揃えはあまりよくなく、値段も高め。島内の人も車で高速を使って今治中心部や二つ向こうの因島（広島県）のハローズまで買いに行くと言っていた。コンビニがある意味インフラ。
食べるお店も少ない。週末しか開いてない店もある。知り合いのなったお店の人に聞くと、平日は開けていても人が来ないらしい。地元の人はあまり外食をしないで、うちで作って食べるんだろう。
娯楽は少ない。パチンコ屋が１軒あったかな。みんな畑とかをやっているらしい。釣りもできるが、あまりいいポイントがないと友人が言っていた。唯一と言っていい娯楽がお風呂。マーレグラッシアというスーパ銭湯があり、よく行った。露天で夕日が見える湯舟もあり、観光客にも人気がある。地元の人は年間会員になり、１日２・３回行く人もいるらしい。しまなみドームという体育館があり、そこにプールとお風呂もある。島の人は畑してお風呂ってかんじかな。
大阪から移住してきて、レモンシロップを作っている（週末はそれでレモネードのお店をやっている）夫婦と友達になった、平日はレモンシロップを作って、週末はお店。奥さんは畑をやっていて、だんなさんはテニスをやっている。外食はあまりせず、うちでつくって食べる。たまに車で遠出する。そんなのんびりした生活が気にいっているようだ。
レモンコーディアル専門店 | karinya
大三島は不便と言っても、高速で本州や四国本島とつながっていて、いつでも移動できる。そんなこともあって、けっこう移住してくる人もいて、その人がやっているお店も増えてきた。大三島は移住者に比較的寛容なようだ。
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