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わたしについて④

とりあえず、高校生にはなれたのだけど、正直いって行く気はゼロ。
行ったり行かなかったりだった……
中学2年生くらいからの学生生活の思い出はあまりない。あの頃の記憶を頭の中から消したい思いからなのか、ほんとうにあまりない。

おじ(母の2番目の兄)が自称ノンフィクション作家(売れていなかったけど、著書はいちおう、ある)だったことから、いろんなジャンルの本を送ってくれた。

時間をもてあましていたわたしは、むさぼるようにそれらを読んで、その日、その日をこなして?いた。

また、そのおじから、だれにも見せなくていいから「なにか書いていなさい」と、メッセージがそえられていたこともあり、だれの目にもふれない、だれにも見せられない文章を書いたりもしていた。

そのおかげで、自分の行き場のない思いや考えを文章にすることで、こころが解放される経験を体得していたのだと思う。

自分でいうのもおかしいけれど、人として大きく曲がらずにとりあえず生きてこられたのは、読んで、書いて、きたからなのではと思っている。


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