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「専門家」と書いて「しろうと」と読む

「第9波」などと呼ばれた新コロ感染者数が、夏休み明けからどんどん減少しています。

以前にも書きましたが、

・マスクを外す人が圧倒的に増えた

・記録的猛暑の中、冷房を効かせるためにどこも換気をしなかった

・お盆前後の観光地を中心に大勢の人が「密」になった

「にもかかわらず」です。


夏休みが始まる前、テレビ専門家、テレビ医師はこぞって、

・マスクや換気などの基本的感染対策こそが大事

・夏休みに(危機感のない)人が集まれば感染爆発が起こり、医療機関では手に負えなくなる

・第7波、第8波を超える地獄絵図になる!

とさかんに恐怖を煽りましたが、現実は大外れ。

彼らの主張が正しければ、感染対策の要である「マスク」「換気」「密」がおろそかになったのですから、今ごろ感染大爆発で、街は死屍累々となっていなければおかしい。

でも、私が見る限り、道端に死体が転がっていることもありませんし、皆さん普通に暮らしていらっしゃるようです。


つまり、「マスク」「換気」「密」も感染予防には一切関係なく、しようがしまいがウィルスは「勝手に増え、時期が来れば勝手に収束していく」という、これまでの3年間とまったく同じことが繰り返されただけの話。

全国の教育委員会が夢中になった「黙食」にも、何の効果もなかったことが明らかになりました。
真顔(アホ面?)で「感染対策」を推奨したエセ専門家、エセ医師、エセ自治体首長の皆さん、どう言い訳しますか?

代わりにインフルエンザがはやってる?

いやいや、あなたたち、私が「インフルエンザのほうが(コロナより)ずっと強いし怖い」と言ったら、顔を朱に染め、青筋を立て、目に涙を溜め、口角泡を飛ばして、

「んなこたぁない! コロナは、インフルなんか比較にならないくらい恐ろしい死の病だぁっ!」

って言ってましたよね?

じゃあ、なんで今、インフルがはやってコロナはしぼんでしまったんでしょうね?
コロナくん、インフルさんに負けちゃってますけど?


あれほど多くの「専門家」が登場したんですから、1人くらい「科学的に」説明できる人間がいてもおかしくないんですが、アッパレなまでに全員口を閉じちゃいました。
しょせん、その程度のクズだったということですね。

これからは「専門家(しろうと)」とルビを振らせていただきますね。

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