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薬害を防ぐには


日本の薬害物語~昭和から令和へ~
薬害は過去のことではなく、薬害を再び発生させないための取り組みは現在も続いている。医薬品安全対策の意義を成り立ちから理解し、安全性監視活動とリスク最小化活動に取り組む重要性を再確認しましょう。

medicaleducation.co.jp

サリドマイド、薬害エイズ……

いずれも共通するのは

①当初は危険性を示す科学的データがなかった

②危険性がわかった以降も、それを隠して使用を続けた

「困窮していない」ことと「裕福である」がイコールでないのと同様、「危険性を示すデータがない」ことは必ずしも「安全である」ことを意味しません。
あくまで「その時点では」の限定つきなのです。
また、お役人は利権(キックバックや天下り)を守るためなら、当該製品の在庫が捌けるまで使用禁止にしないものです。

本気で薬害事件を根絶しようと思うなら、金銭による解決(和解)だけでなく、「未必の故意」として、利益を得た関係者全員を「殺人罪」(それも不特定多数を狙った大量殺人=テロ)で罰するしかありません。

※特定の製品についての記事ではなく、広く薬害一般に関する内容です。


誓いの碑

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