薬害を防ぐには
サリドマイド、薬害エイズ……
いずれも共通するのは
①当初は危険性を示す科学的データがなかった
②危険性がわかった以降も、それを隠して使用を続けた
「困窮していない」ことと「裕福である」がイコールでないのと同様、「危険性を示すデータがない」ことは必ずしも「安全である」ことを意味しません。
あくまで「その時点では」の限定つきなのです。
また、お役人は利権(キックバックや天下り)を守るためなら、当該製品の在庫が捌けるまで使用禁止にしないものです。
本気で薬害事件を根絶しようと思うなら、金銭による解決(和解)だけでなく、「未必の故意」として、利益を得た関係者全員を「殺人罪」(それも不特定多数を狙った大量殺人=テロ)で罰するしかありません。
※特定の製品についての記事ではなく、広く薬害一般に関する内容です。
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