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新年のごあいさつと自粛厨

明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。皆様の応援が心強い励みになります!

さて、元日早々から北陸・能登を襲った強い地震で、令和6年もさんざんな幕開けとなってしまいました。
被害に遭われた方々に心よりお見舞い申し上げます。
一日も早く平穏を取り戻せるようお祈りいたします。

昨日Xのトレンドに「自粛厨」なるワードが上がっていて、何かと思いきや、
「地震で大変な被害が出ているのだから箱根駅伝は自粛すべきだ」という声があるとのこと。
あまりの驚きに、あわや失禁してしまうところでした。

そんなバカがこの世に存在することが信じられません。

能登の地震と箱根駅伝に、どういう論理的なつながりがあるというのでしょう。箱根駅伝を中止すると被災地に何か良いことがあるとでも?

たまたまこんな記事を見つけたので、「自粛厨」のアホは我が事と思ってよく読むように。

日本人は「世界一礼儀正しい」が「世界一イジワル」だった…「自分の利益より他人の不幸を優先する度合い」を測る実験で「日本人ダントツ」の衝撃結果(現代ビジネス) - Yahoo!ニュース ネット上の誹謗中傷が異常なまでに盛り上がり、他者を自殺に追い込む国は日本の他に類を見ない。日本社会はなぜ悪意に満ちているのか。その根源を探ると日本人のもう一つの素顔が浮かび上がった。  2023
news.yahoo.co.jp

けっきょくのところ、

他人が楽しんでいる姿を見るのが嫌

という、さもしい貧乏根性のなせるわざなのでしょう。
こういう連中が、3年以上にわたって「緊急事態」「まん延防止」をわめき、店舗の営業や各種イベントを中止に追い込み、日本経済を粉々に破壊したのです。
確かに戦犯は、政治家であり、専門家であり、メディアなのですが、その手先となり率先して悪事を働いた「兵士」が、やつらだったということです。

自分だけ不幸なのは気に食わんから、みんなを巻き添えにしてやれ、という最低最悪の発想。「社会正常化」に憤懣を抱き、いまだに「マスク」「アルコール消毒」を強制しようというゲスども。
新変異株が登場するたびに再流行に期待し、またしても社会の流れを止めてやろうと虎視眈々と待ち構えている人間のクズ。

ウィルス以下の「害悪」としか呼べない存在です。

幸い、箱根駅伝は無事に行われております。
個人的には、湘南~箱根の景色以外、まったく興味はないのですが、こうしたイベントが普通に行われることに満足を感じます。

「自粛厨」はあきらめて、本来の自分のいるべき場所、湿った石の下にでも引っ込んでください。


私は「被災者の気持ちなんかほっとけ」と言っているのではありません。
被災者の心情をおもんぱかり、そっと寄り添うことは大事ですが、同時に、「他人事」のように感じる人間の存在も、共同社会を維持していくうえで絶対に欠かすことができません。
なぜなら、災害からの復旧・復興の中心となるのが、そうした「事態から距離を置いた無関係の人々」だからです。

一件「冷たく薄情な人」と思われがちですが、彼らの存在抜きに復興はかないません。
無関係だからこそ、事務的に作業を行い、着々と事を勧められるのです。
火事のときに、駆けつけた消防隊員がそろいもそろって家人の隣で泣き崩れていたら、消火作業も何もあったものじゃありません。
同情抜きに、仕事と割り切って黙々と作業を行う人間がどうしても必要なのです。


新年最初の記事が腹立たしいものになってしまいました。
何はともあれ、今年もよろしくお願いいたします。


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