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愛犬との散歩で

 我が家には犬が一匹います。

 東京では犬の散歩の時には、排泄物の処理の為に袋や水を持っていき、散歩の途中でしてしまった場合は飼い主が処理をします。

 でもこのエチケットが当たり前になったのはここ数年のことです。

 まだわずかながら排泄物を放置したままの飼い主もいますが、ほぼ常識となったと言ってもよいのではないでしょうか?

 ですが、地方に引っ越したらそのエチケットはまだまだ、道路にも草むらにも放置されたままになっていることが多いです。

 それを迷惑に感じる人ももちろんいてあちらこちらに「犬の排泄物は持ち帰ってください」との張り紙がありますが、あまり効果が無いようです。

 これが当たり前。みんながしてること。他人の土地では無い、道路や空き地なんだから構わない。という意識をどうしたら変えることが出来るでしょうか?

 私も以前から犬を飼っていて排泄物の為の袋や水を持ち歩くようになったのは随分前ですが、若い人が犬の散歩の際にそういうものを持ち歩いているのを見て、「あの習慣はいいな」と真似するようになりました。

 それまで、犬の排泄物用の袋が売られていることも知らなかったので、コンビニでもらう小さな袋にティッシュペーパーを数枚入れて使用したりしていました。

 今では、散歩の際には排泄物用の袋と、オシッコをしたときに掛ける水を入れた小さなペットボトルをバッグに入れて持ち歩いています。

 こちらから注意をするなどの声掛けは押しつけるようで、新参者の私たちにはできません。

私たちがその習慣をひたすら実行し続ける事で、一人でもこの習慣を真似てくださることを願うしか無いのかも知れません。

 特にお年寄りが長年続けてきた習慣を、人の真似して変えるというのは中々難しいことです。

 私たちもこちらに引っ越してきて多くの事を学びました。

ですから、こちらの方にも良いと思ったことは学べるはずだと思います。

 時間はかかるかも知れませんが、ペットの排泄物の放置は他人に迷惑を掛けていることでもあるので、時間がかかっても変えてもらうよう努力します。

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