68歳は弱みなのか、強みなのか?
自分では、あまり年寄りという自覚はありません。
でも、年齢的には「前期高齢者」なのだそうです。
確かに、体力面ではあらゆるところで弱ってきています。
年齢で逃げたくはありませんが、衰えたものはしょうがありません。
まだまだ、鍛えられますよ。と言われましても、私にはそんな根性もありません。
世の中の進化に付いていくのも大変ですし、考え方も、今の流れとは違うかも知れません。
それでも、自分では今までの経験から生まれた結論だと変えない固さもあります。
年寄りの頭の固さだと、思われるかもしれませんが、それは、良い面も悪い面もあることも承知しています。
弱みばっかりが出てきてしまいますね。
では、68歳という年齢に強みは無いのでしょうか?
一つだけ若い人には負けないという点は、68年の経験です。
経験が、今の時代に役に立つのかと言えば、決してそうとは限りませんが、ただ、話のネタは限りなくあります。
特に、戦後9年で生まれましたので、目まぐるしい発展をこの目で見て、体験してきました。
科学の発展は加速していくもので、例えば。コンピューターが世の中に出てきて、それからパソコンになり、私たちの身近にあるようになるまでの進歩はあっと言うまでした。
それの経過も全て体験として来ました。
こんなに短期間で目まぐるしく科学が発展した時代が過去にあったでしょうか?
まあ、その経験が何の役に立つのかと言えば、実際コンピューターの古い経験なんて、何の役にもたった試しが無いのですが。
逆に、今の知識を持った若い人が常に、引っ張っていくのがこの世界でした。
それでも、パソコンが好きですので、パソコンを使わない若い人よりかは、情報量は若干多いかも知れません。
今の時代、自分で見たものや経験だけで、事の良し悪しを判断出来なくなりました。
膨大な情報量の中からも、探さなくてはなりません。
特に、今の世の中は私の目から見ると歪んでいます。
これおかしい。とかが、まるで誰も気づかないかのようにまかり通っています。
その道は避けた方がいいよ。とか、私はそれで大けがをしたから気を付けて。とかなら言えるかも知れません。
自分の失敗した経験なら沢山あります。
もしかすると68年間のそんな経験が、役に立つかもしれません。
選択の失敗とか、苦難の乗り越え方とか、そんなお役の立ち方なら強みとして、捉えてもらえるでしょうか。
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