通信制高校の進路について
通信制高校卒業でも就職で不利ではない
近年、一般的な私立、公立高校へ進学するという選択肢に沿わずに自分のペースで学習でき、通学も個人の自由である通信制高校へ進学するという人は増えています。しかし、世間では通信制高校は卒業後の就職、進路で不利であるというマイナスイメージは感じていると思います。そこで通信制高校であっても不利ではないことを説明していきたいと思います。
卒業後は専門学校への進学率が高い
卒業後の進路としては、大学進学が18.0％、専修学校21.7％、就職率19.6％、その他37.4％（出典：学校基本調査）と専門学校への進学率が高いです。比率としてはその他に該当する卒業生が最も多く、フリーターや定職に就かない人が多いのではないかと考えるかもしれませんが、通信制高校に通っている生徒は芸能活動やスポーツに専念するためといったやむを得ない事情がある生徒も多く、このような生徒たちの卒業後はそのままそこの業界で働くことが多いため、就職や進学の比率に対してその他の比率が高くなっています。そして、フリーランスで自分の力だけで働くといった人も含まれるため、比率としては高いですがマイナスの指標ではありません。
高等学校卒業資格を得られることが利点
高卒か大卒かでその後の社会に出た時の意味は仕事においてあまり関係してこないが、中卒か高卒かでは今後の人生の選択肢はかなり狭まってきます。まず、大学受験をするためには高等学校卒業資格は必要になってきます。また、就職を考えた時も中卒ではかなり求人は絞られてしまいます。
そのためにも、学校に通うことがつらい人、芸能活動などやむを得ない事情で毎日の通学が難しい人などは高等学校卒業認定の取れる、通信制高校は活用のできる場所でしょう。
通学をしている時間を自分の時間にすることができる
一般的な高校に通っている人と違い、通信制高校に通っている人は通学の時間を自分の将来のためにより時間を割くことができます。
卒業後、就職を考えている人は在学中に学校の勉強だけにとらわれずに将来に向けての学習やスキル獲得を進めることができる。また、アルバイトなどで社会に出てそこで経験を長い時間得ることができるでしょう。
進学を考えている人は、授業のペースに合わせる必要はなく、自分が学習するべきことを自由に選択でき、自分のペースで受験に向けての勉強を進めることができるでしょう。
まとめ
通信制高校とはいえ、進路に有利、不利はなく自分に力さえつけてしまえば将来の選択肢は広げていくことはできます。また、一般的な学校に通っている人に比べ、周りに合わせることなく自分のペースで日々を過ごすことができるため、目標をしっかりと決めることによりそれに向かって十分な時間を割くことができるのが魅力でしょう。
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RITA学園高等学校は、通信制高校でありながら「登校スタイル」「オンラインスタイル」「集団スタイル」等の自由度の高い学習形態と、人に寄り添い人を思いやる利他の心を育む『利他育』で、人間的成長を大切にしている通信制高等学校です。
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