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通信制高校の転入について

「今の学校の勉強についていけない」「不登校になってしまって…」など様々な事情で今通っている高校に不安を覚えることがあると思います。

そのようなときの選択肢として通信制高校への転入を検討される方もいらっしゃるかもしれません。また、似た制度で編入と呼ばれるものもあります。

1.通信制高校の転入と編入の違い

まず、通信制高校への転入・編入について、それぞれの違いや抑えておくべきポイントをお伝えします。

2.通信制高校の転入とは?

転入学は、転校とも言われます。学校を辞めずに他の学校に変わることを言います。

自分の在籍している学校に転校生がやってきたということは誰しもが経験のあることだと思うので、イメージはしやすいかもしれません。

多くの場合は親の転勤などで引っ越してきて学校が変わる場合だと思いますが、引っ越さなければ転入できないわけではありません。

全日制高校から通信制高校への転入も可能です。単位や出席日数なども引き継がれるので、転入したとしても同じ時期に卒業することも可能です。

3.通信制高校の編入とは?

編入学は、すでに高校を中退してしまった人が再び高校に入学することを言います。

編入の場合も以前に通っていた高校の単位を引き継ぐことは可能ですが、1年生時に中退した場合など、単位として認められる前に中退した場合には、最初から単位を取得していく必要があります。

以前に在籍していた高校の在籍証明書などの提出を求められることもありますので、前の高校に連絡を取る必要がでてくる場合もあります。

4.通信制高校の転入の流れ

ここでは、転入と編入の流れを説明します。

まず時期ですが、転入に関しては、ほとんどの通信制高校で、随時募集しています。

学校や選択するコースによっては転入出来る時期を限定している場合もありますので、行きたい通信制高校があれば確認してみてください。

逆に編入に関しては、随時受け入れしている学校は多くありません。4月・10月に受け入れをしていることが一般的で、募集時期は1〜3月・7〜9月となります。

そのため、時期によっては編入を待たなければいけないこともありますので、編入時期に関してはよく検討する必要があります。

次に、転入・編入をする際は以下のような流れとなります。

  1. 資料請求・学校説明会などで学校を決める

  2. 出願する

  3. 入試を受ける

  4. 入学手続き

順番に見ていきましょう。

まずは、転入・編入する通信制高校を決めるために資料請求をしたり、学校説明会やオープンキャンパスに行ってみましょう。

そして、行きたい通信制高校が決まったら出願書類を作成していきます。

出願書類には、入学願書以外にも複数の書類を準備する必要があり、また書類の発行に時間のかかるものもありますので、時間に余裕を持って準備していきましょう。

パンフレットやホームページを確認すれば願書提出方法や必要書類など記載されていますので、確認しながら準備を進めましょう。

その後は入試を受けます。先ほど紹介したように通信制高校では、書類審査や面接試験だけで終わる学校が多く、学力を測るような試験は基本的にありません。

ただし、一部コースでは学力を測る試験をおこなう場合もありますので、願書を出す前によく確認しましょう。

無事入試に合格したら入学手続きに入ります。合格した通信制高校から案内がありますので、指示に従って手続きを進めてください。入学金の支払いも必要になりますので、事前に準備しておきましょう。
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RITA学園高等学校は、通信制高校でありながら「登校スタイル」「オンラインスタイル」「集団スタイル」等の自由度の高い学習形態と、人に寄り添い人を思いやる利他の心を育む『利他育』で、人間的成長を大切にしている通信制高等学校です。

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