【Premiere League 第31節】Wolverhampton VS Brentford
両クラブの状況
◆Wolves
前節強豪チェルシー相手に勝利をあげたウルブズ
ヌネスのスーパープレイがまだ記憶に新しい
今節の相手は強豪相手に好成績を残しているブレントフォード
順位でも上の相手に対し、勝利を挙げられるか。
◆Brentford
前節ニューカッスル相手に逆転負けを喫したブレントフォード
今回は順位で下に位置するウルブズとの試合
前回の対戦では引き分けに終わっているため、この試合では勝利し
中位以上に向けて弾みをつけたいところ。
スタメン/フォーメーション
◆Wolves
フォーメーションは4-2-3-1
今冬加入した選手が7人と、刷新されたスカッドでの試合となった。
トップはコスタが務め、トップ下にはクーニャが位置する。
◆Brentford
前節では2トップで挑んだが、この試合では3トップとなった。
1トップにはトニーが務め、エンブエモ、シャーデが名を連ねる。
前半
◆12分
ボックス前、コスタがボールを受けるとバックパスで抜け出した
クーニャへ
左サイドからゴールへ迫るとシュートを選択するもキーパーに阻まれる
◆27分
ピッチ中央からボックス前のトティへロングパスが通る
トティがゴール前のコスタへグラウンダーのクロスを送ると
コスタが阻まれながらも強引にシュートしゴール
前半はホームのウルブズが1点をリードし終了
中盤の安定感、トティとセメドの両サイドバックのクオリティも高くポゼッションも高く保った試合となった。
ブレントフォードは左サイドからチャンスを作りシュートまで
持って行く展開が多い。
後半
◆47分
ダシルバが右サイドを駆け上がると、ゴール前へ素早いクロスを上げるもサーが足で何とかクリアする
◆49分
ピッチ中央、クーニャがドリブルで駆け上がると右のヌネスへパス
ヌネスからループでボックス内へパスを送ると受け取ったコスタが
角度のないところからシュートを放つもセーブされる
◆62分
〇交代(ウルブズ)
IN
ヒチャン
OUT
サラビア
◆69分
サーのキックからヌネスが右サイドでボールをキープ
そのままドリブルで上がり1人交わしボックス内まで侵入
クロスを上げると相手DFに阻まれるもこぼれ球をヒチャンが
流し込み2点目
◆72分
〇交代(ウルブズ)
IN
モウチーニョ
トラオレ
OUT
ゴメス
コスタ
〇交代(ブレントフォード)
IN
バティステ
ゴッドノス
OUT
ヒッキー
ヘンリー
◆83分
ブレントフォードのFK
ゴール前距離のある場所からエンブエモがクロスを上げると
ベンミーがゴール右下へ頭で合わせるもサーが反応しキャッチ
◆88分
〇交代(ウルブズ)
IN
ネト
ブエノ
OUT
レミナ
クーニャ
◆94分
ブレントフォードのカウンター
トニーが抜け出しフリーとなるもキルマンが対応しシュートブロック
試合結果
WOL 2 - 0 BRE
◆Wolves
Costa (27')
Hwang(69')
Pick up
◆Wolves
この試合先発出場したヌネス
決定機の演出や、攻撃の起点となる場面が多かった。
また、2点目のアシストとなったドリブルの駆け上がりなどはインパクトを与えた。
29.Costa
先発で出場したコスタ
ゴール以外の場面でも、技術力の高いパス回しや視野の広さは健在
移籍後初ゴールとなるシュートも決めて見せた。
◆Brentford
1.Raya
ブレントフォードの守護神
この試合では負けてはしまったものの、幾度となくビッグセーブを見せた。
総評(個人的な感想含む)
前節チェルシー相手に勝利したウルブズ!
ビッグクラブ相手にまさに蜂のように良い成績を残しているブレントフォードの面白い一戦。
まずはウルブズから。
この試合でもネヴェスは出場停止によりレミナとゴメスの中盤コンビでしたが、既に安心感がある。
ビルドアップの精度、守備的な動きも申し分なし。
更に目を見張るのはバックス陣の精度。
キルマン&ドーソンのストッパーに、両サイドバックが攻撃、守備両方で機能していた。
攻撃面ではヌネスの単体ドリブルによるアシストにコスタのゴールと盛りだくさん。
コスタはゴールだけではなく、ゴール前での潤滑剤となる役目も果たしていて流石ベテランといったところ。
一方のブレントフォード
プレミアでもメキメキと成長しているトニー&エンブエモのコンビが注目
だがこの試合ではトニーが少し大人しかったか。
ウルブズのバックス陣にトニーへのボール、起点となるプレイの段階で
阻止されている場面が多かった。
チェルシー戦に続き2連勝のウルブズ、このまま降格争いから1つ抜け出せるか!?
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