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【Premiere League 第36節】Manchester United VS Wolverhampton


両クラブの状況について

◆Man United
ブライトン、ウエストハムとリーグ戦2連敗を喫しているユナイテッド
連勝中のリバプールのプレッシャーがかかる中、ホームで勝利することが
出来るか

◆Wolves
前節トティのゴールでアストンヴィラに勝利し、残留を確定させたウルブズ
来シーズンに向け、良い結果を残していきたい。
また、核となるネヴェスのバルセロナ移籍報道も上がっている中、移籍の
動向にも注目が集まる

スタメン/フォーメーション

◆Man United
4-2-3-1の布陣
ラッシュフォード、マルティネスなど主力の怪我が相次いでいる
左ウイングはラッシュフォードに代わりサンチョが先発した
また、ヴァランは復帰後初の先発となった

4-2-3-1

◆Wolves
4-4-2の布陣
コスタ、クーニャの2人が2トップとして前線に名を連ねる
前節に引き続きネトは先発出場となり、今冬加入したベントリーは
加入後初先発となった。

4-4-2

前半

◆8分
ウルブズ自陣、キルマンが足を滑らせルーズボールとなったボールを
アントニーが奪う
そのまま持ち上がりシュートを放つもわずかにゴール左へ逸れる

◆26分
ボックス前ユナイテッドがフリーキックを獲得
フェルナンデスが蹴ったボールは強さは申し分ないものの
コースが甘くベントリーがキャッチ

◆29分
左サイド深い位置からルークショーがクロスを上げるとフリーのアントニーが頭で合わせるもボールはゴール上へ外れる

◆32分
ユナイテッドの攻撃の場面
キルマンがインターセプトに来たのを交わし
フェルナンデスが持ち上がると右サイド抜け出したアントニーへパス
キーパーと1対1になるが横へのパスを選択し
マルシャルが無人のゴールへ流し込み先制

後半

◆46分
◯交代(ウルブズ)
IN
ヒチャン
OUT
ネト

◆60分
◯交代(ウルブズ)
IN
ポデンセ
ブエノ
OUT
クーニャ
トティ

◆68分
◯交代(ユナイテッド)
IN
ヴェフホースト
OUT
マルシャル

◆72分
ユナイテッドの攻撃
ヴェフホーストが落としてからサンチョがボックス内へ侵入
カットインしながらシュートを狙うもベントリーがセーブする

◆74分
◯交代(ウルブズ)
IN
A.トラオレ
OUT
レミナ

◆77分
IN
ヒメネス
OUT
コスタ

◆80分
◯交代(ユナイテッド)
IN
マグワイア
フレッジ
ガルナチョ
OUT
ヴァラン
エリクセン
サンチョ

◆81分
アントニーが右サイド深くまで持ち上がり
マイナスの空いたスペースへパス
走り込んできたカゼミロがシュートを放つも、ベントリーがセーブ

◆90分
フェルナンデスが持ち上がり、キープする
走り込んできたアントニーへパスし
アントニーがそのままシュートを放つも、ベントリーがセーブ

◆94分
ユナイテッドのカウンター
フェルナンデスがピッチ中央から前線へスルーパス
抜け出したガルナチョが持ち上がりセメドとのマッチアップ
冷静に放ったゴールはゴールポスト内側を叩きそのままゴール

試合結果

MUN 2 - 0 WOL

◆Man United
Martial (32')
Garnacho (90+4')

Pick up

◆Man United
29.Wan-Bisaka
右サイドバックで先発
持ち味のフィジカルを使った守備はもちろんのこと
アントニーとの連携で何度も決定機を演出して見せた

49.Garnacho
後半にマルシャルに変わり交代出場したガルナチョ
18歳のストライカーは復帰開けの出場となったが
抜群の抜け出しに、見事なコースを突いたシュートで
ダメ押しのゴールを決めて見せた

◆Wolves
25.Bentley
今冬加入したベントリーはこの試合加入後初の試合
2失点はしてしまったものの、抜群のセービング能力で
セーブ数8を記録した
サーのバックアップとして申し分ない存在感を発揮した

総評(個人的な感想含む)

CL圏キープのため、負けられないユナイテッドはホームに
残留を確定させたウルブズを迎える。

前半はユナイテッドペースで進む
ウルブズはシュート数1本と防戦一方の展開を強いられた
ユナイテッドはアンカーとしてカゼミロが大活躍
ブルーノからのチャンスメイクでアントニー、サンチョへと展開する場面が
多かった。
また右サイドのワンビサカ、アントニーでの連携がウルブズを苦しめた。
だが、チャンスが多かっただけに、アントニーの決定機での弱さが目立った試合となってしまった。

前半のうちにマルシャルのゴールで先制したユナイテッドは
守りながらも、カウンターでの攻撃を仕掛けていく
一方ウルブズは後半開始からヒチャンを投入し、挽回を狙う
後半開始からヒチャンの足元へボールが来る展開が多くなり
ウルブズのチャンスも多くなった。
ポデンセ、トラオレを投入するも、ロスタイムにガルナチョに
ダメ押しゴールを決められ負けてしまった。
そんな中でも初出場となったベントリーはセーブ数8と大活躍をみせ
サーのバックアップとして十分なアピールをすることが出来た。

ユナイテッド、リバプール、トッテナムのCL圏争いが激化する中
残り2節、盛り上がるプレミアリーグに大注目だ。


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