「協和堂」青淵書(渋沢栄一)

画像1 山成酒造にはゆかりの人物が揮毫した「協和堂」の書が残されている。これは新一万円札の顔となる「日本資本主義の父」渋沢栄一が山成家のために書いたものです。山成酒造の恭さんは阪谷朗盧夫人。幕末の頃、阪谷朗盧の協力により一橋家の農兵募集に成功し栄一は一橋慶喜に見いだされた。この時、互いに信頼し合った縁もあり、朗盧の四男、芳郎と栄一の次女琴子は夫婦となる。山成家と阪谷家と渋沢家は親戚なのである。

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