渋沢栄一揮毫の「阪谷朗盧先生垂帷跡」の碑

画像1 桜渓の森の中に佇む塾舎は大正2年、阪谷朗盧33回忌にあたり一帯の整備が行われた公園となった。わら屋根も修復されその後トタン葺されたものである。
画像2 「阪谷朗盧先生垂帷跡」の碑。  桜渓塾は、嘉永4年(1851)8月に阪谷朗盧が開設した漢学塾で、2年後の嘉永6年(1853)に一橋代官友山勝次に招かれ郷校興譲館初代館長となった。大正2年(1913)朗盧の三十三回忌に桜渓遺跡保存会によって周辺整備され顕彰碑が建立された。碑の題字と裏面の撰文は渋沢栄一の揮毫したものである。

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