神様とコラボレーション

とうにゆう数年の月日が経つと所々忘れていたことも多くある。
神様信者ではないけれどおばあちゃんっこの私は子供のころおばあちゃんに連れられてお墓参りはかかさなかったし今でもなんか気になることがあるとばあちゃんに言われていたことを思い出す。
この日を境に私と神様の大改造が始まった。
まずはじめに私の経歴から話すとしよう。
母さんというとよくわかるように私には娘が二人、もう手が離れて楽になりはしましたが、いまだに子離れが出来ずに困っているところを神様から強い指摘を受けたわけですが、それは後ほどにしようかいねえ。
これは私の方言でありポリシーでもありますが、そんなこんなで神様のいうとおりにしないといけないと思う私は大バカ野郎ではありますがその言うとおりと言うのが言うのも愚かな雑食ではなく絶食だったわけで、
ほとほと疲れる日々を送りましたとさ。
まずはじめに超がつくほどの断捨離を一人でコツコツとやり、そのうちに仕事もやめてお金も尽き果てるわけですから、マンションも手放したらどうだと言われ、夫は泣く泣く手放す段取りを進めるかと思いきや、私の言うことなどこれっぽっちも信じていないように見えましたが、この話ものちほどに。
はじめて神様の声を聞いたのはベッドの上でチンタラ念仏を唱えていたところ、いきなり自分には思いもよらない名前が飛び出してきたのよ。
のぶゆき、じゃのいう名前はブログの中のあたしの君ではありますが、今考えると、ぉー気持ちが悪いのなんのって。どれほどこれに悩まされたか知らんやろぉ〜、われ。です。
そしたらこのままで済むと思うなよ!と、喝を入れたいところでんがな。われ!
じゃけどしょうがないねぇ、自分が巻いた種とあらば刈り取るのは簡単。ただブログを閉じるだけ、てなわけで終わりをとげたいとしの君、信之の話もうこの辺にしとこうかねぇ。
さて、娘は今日で22歳の別れなんて歌も流行ったあの時代とは違うわけですから今流行りのなんちゃらというバンドにあけくれる日々が続いておりましたが、とうとうここらでピリオドを打ち、韓国行きを決意したわけでありますよん。
もう一人の娘はなんか知らんキャノンの名脇役をつとめさせてもらうために、かわ知らんけどせっせと東京に向かいましたとさ。
ほんまに知らん人が聞いたら何さらしとんねん、われ!というような娘方々じゃけん、人からはええように思われんけんど、まあ、これが可愛いてしゃーないんよ。



#創作大賞2023 #小説部門

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