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渋谷で『海がきこえる』を観てきた

Twitterで「ジブリの『海がきこえる』が期間限定上映されている」「どのシーンを切り取っても美しい」というツイートが流れてきて、気力も体力もなかったわたしは勢いでチケットをポチった。
チケットを買ってしまえば強制的に身体は動くので。
子供の頃からジブリのVHSは家に大量にあったけど、海がきこえるはたぶん観たことがなかった。

タルト・タタン アイスティー

物語の舞台が高知だったとは。
高知といえば小野D(声優の小野大輔)しか頭に出てこない。

主人公の杜崎と友達の松野、親の都合で東京から転向してきた里伽子。
序盤、ちょっと本当に杜崎と松野のラブストーリーなんじゃないかと思ってしまった。
杜崎が松野のことを好きすぎないか?
(松野、ああいう奴が好きなんか…)と物思いにふけるシーンがあったり…。

杜崎、簡単にお金貸しちゃうし東京までついて来てくれるし、ここに泊まる!と押しかけてきた里伽子をベッドに寝かせて自分は硬い浴槽で寝るし、めちゃくちゃいい奴では…。
いい奴だけど肝心なところでポンコツというか…。

里伽子はめんどくさいところもあるけど、自分が杜崎だったらちょっと振り回されてもいいかもと思ってしまう何かがある。
ていうかクラスの女子のほうが圧倒的にめんどくさかったな、あの女子特有の。
最後に吉祥寺駅で再会できたふたりはあのあとどうなったのか気になる。
ちょっともう一回観たいけどどこにも配信されてなさそう…ジブリってサブスクにないのか…。

映画館を出たあと、ウサギというお店で夢みるウサギ(うろ覚え)というカクテルとオムライスを食べた。

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