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さめざめ15周年展

まだnoteには書いてないけど、また酒で情緒がおかしくなり人前でやらかし、その10日後にさめざめ15周年展に行った。
このメンタルでは絶対行けないと思った。行った。
映画のチケットを取ったおかげもある。
強制的にその日に行かないといけないイベントを作らないと無理、動けない。

さめざめを好きになっておそらく11年。
病める時も健やかなる時も、と誓ってくれたのはさめざめと神聖かまってちゃんくらい。
(向こうからしたら、いや別に誓ってないのだが、って感じだろうけど)
どんな時も寄り添ってくれる音楽。歌詞。

さめざめを知ったきっかけは、うろ覚えだけどYouTube。
再生ボタンを押す時、福井伸実さんのイラストにすごく惹かれたんだと思う。
コンドームをつけないこの勇気を愛してよ。呑んだくれガール。あたしの女の子。いま、中学生。ぶりっこぶりっこ。
まだキスもセックスもしたことない中学生のわたしが、なぜかさめざめにハマっていった。
メンヘラの血が騒いだ。

田舎のTSUTAYAにさめざめのCDなんて置いてるわけもなくて、たしかセブンネットショッピングで注文して『スカートの中は宇宙』を買った。
スカートめくりとテレフォンナンバーは特にだいすきな曲になった。
さめざめ白書、何回も聴いた。

笛田さんが少し前に結婚報告をした。
その時わたしはバイトの待機中で、なんとなくTwitterを開いたら「好きな人の好きな人になれましたことをご報告させていただきます」の文字が飛び込んできた。
あまりの衝撃でこれでもかと目を見開いた。

なんとなく彼氏はいるんじゃないかなと思っていたけど、こうして実際に結婚まで見届けられるなんて、ファンは嬉しい限り。
残されたさめざめガールはどうなるかしら…とかちょっぴり淋しい気持ちもあったけど、本当に感慨深い。
さめざめガール卒業おめでとうございます。

相変わらず病んでて〜という話をしたら、「そういう時は手を掴んで!手を離されたらこっちはどうにもできないから、離しちゃだめよ!」というニュアンスのことを言ってくれて、本当にその通りで。
手を掴むって物理的な話ではなく。
なんかマツコもそんなこと言ってたような気がする。

会場では福井伸実さんのイラストの下書きやおそらく没になったものも含め見れたのはかなり良かった。
歌詞がぶら下がったフォトスポットコーナーも可愛かった。

わたしはさめざめガールとして東京に骨を埋めることでしょう…。



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