あえてしない をする話

(プーさんではありません)

みなさんこんにちは。KageMushaです。6月に入ってしばらく経ちましたが、もうすでに暑いですよね。最近は何月から夏が始まっているのかよくわりません。   

今日は、ふと思ったことを適当に記事にしたいなと思って筆をとっています。

私は趣味で創作活動をしています。イラストや文字を書いたり、なにかしらのロゴのデザインをしたりと自由奔放に色々かじっています。

ある日、作品製作をいつものように行っていると、どうやら私には創作活動が 絶対上手くいかないタイミング があることに気づきました。
何をやっても失敗する、そもそも思いつかない、ボツになる。などと作品製作をしようとするも何故か出来ないタイミングが来るんです。

まるでスポーツ選手のイップスのようなタイミングが定期的に私にタックルしてきます。私は疑問に思いました。これは一体なんなんだ？呪いの一種か？と。
この著しく作品製作が滞る謎のタイミングを私はヘルゾーンと呼ぶことにしました。

 

なぜ私はヘルゾーンに陥るのでしょうか？今までの経験をもとに考えてみると、一つ分かったことがあります。それは……

使命感とか焦燥感がある時

です。

どうやら
・今日こそは○○描くぞ！
・周りのみんなは色々やってるんだから自分もそろそろ創作活動しないと！

みたいな謎の使命感や焦燥感がある時にどうやらヘルゾーンに陥るようなのです。

ではヘルゾーンに陥るプロセスをまとめてみます。

最近、創作活動出来ていない。
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今度こそはなにかしら作り上げないと…
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周りも色々記事書いたりイラスト描いたりしてる…
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とりあえずソフト立ち上げよう！
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何も浮かばないorやってみたけど何か違う

大体こんな感じですね。

私はどうも周りを見てしまう癖があるので、ちょっとしたことですぐ影響されてしまうのです。恐らくこのヘルゾーンにはそれも関係しているのでしょう。

何か作りたい

この気持ちは強くあるのですが、それが創作意欲に直結するかと言えばそうでもないのです。私の場合、これがかえって変な使命感に繋がって、やろうと思ってもまったく閃きが無かったり、作品に取り掛かれたとしても微妙な出来になったりとマイナスを呼ぶことも多いみたいです。

なかなか一筋縄ではいきませんね。

ですが、ひとつ面白いというか不可思議なことがあるんです。それは依頼やノルマがあった場合は円滑にこなせる。という点です。
なぜか自分で勝手に影響を受けて焦って作品に取り掛かろうと思ったら失敗するのですが、依頼として請け負ったものはヘルゾーンに陥らずに円滑にこなせるんです。

普通なら「依頼のほうが使命感や焦燥感感じるだろ」というところですが、そうでも無いんですよ。依頼としてものづくりを行うとイップスに引っかからないんです。これに関しては本当に謎です。

ヘルゾーン、昔から私を悩ませてきた存在ですが、最近なんとなくこれに対処できるようになった気がするんです。

私なりのヘルゾーンの解決法は、タイトルにもある通り あえてしないを行う です。

凄く簡単なんです。"自分いま焦ってるな"とか、"周りと比べすぎだな"とか、"暴走した創作意欲に振り回されそうになってるな" などと少しでも気づいたら  

創作活動をそのタイミングでは行わない

いやいや、焦りをパワーに変えないと勿体ないじゃないか？と私は以前まで思っていたのですが、どうせこのタイミングでやると失敗します。 (私は)

それなのにわざわざこのヘルゾーン中に創作活動をすると、失敗作を目にする羽目になるのでモチベーションが結果的に落ちてしまうのです。意気込んで作り始めた作品がボツになるのはなかなかにこたえます。

そうなる前にあえてこのタイミングで止めるのは有効な手段でした。
創作活動は人のアイデアありきで成り立ちます。フィーリング的要素も多く含まれていると私は思います。
やはり、自分のふとした閃きが生まれたタイミングで創作活動をするのが理想かなぁと思います。まぁ、難しいですが笑

最後に

みなさんはヘルゾーンありますか？もしかしたら私のケースは特殊なのかもしれませんが、自分なりの解決法を探してみると面白いかもしれません。出来ることなら陥りたくはありませんが。  

ではまた。