【妄想フィクション小説#2】東大魔法学部頭悪い -提出編-
※本稿は「東大魔法学部頭悪い」シリーズの後編です。前編を読んでない方はそちらから読むことをお勧めします。
「ほう、誰かと思えば、いつものジジイじゃねえか。最近てめえの声を聞きすぎてうんざりしてたが、まさかこんなところでも会うなんて奇遇だな。」
「奇遇?なにを言ってるのかね。私はお前をずっとつけていたのだよ。」
「ふざけたこと抜かしてんじゃねえぞクソジジイ!?俺の作戦は完璧だった。見えもしない相手をどうやって特定できたんだよ?」
「……フッ」
先生は小馬鹿にするように