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洗濯機も6割くらいがいいと言ってるし

我が家の洗濯機は、乾燥機付きです。
夫もわたしもフルタイムで働いていることだし、便利家電にはお金を惜しまないようにしようという夫婦会議の結果です。

割といいものを頑張って買ったのですが、調子に乗って詰め込みすぎると乾燥しきれていないときがあります。
大体、最大容量の8割入れると全体にうっすら湿り気を帯びている気がして、10割入れると紛うことなき水気を感じます。
だから洗濯・すすぎ・脱水を経て乾燥までしてもらうなら、洗濯物の量は6割までに留める必要があります。

人間もそうですよね。

今、わたし10割の働きをしているな、という時
8割くらいの力で何とか済んでいるな、という時
6割程度でまあまあ余裕を持てている、という時

一番仕上がりがいいのは「6割」の時のような気がします。

わたしは元来怠け者ですから、限界突破し続けるとしんどくなって丸ごと放り出したくなってしまいます。
8割でもちょっと負担。
逆に4割まで落ちてくると、暇を持て余して逆に疲れたとか言い始めます。(めんどくせえ)

だからちょうど6割。同僚に話し掛けられたら手を止めて数分おしゃべりに興じるくらいの余裕はあって、でも完全に気を抜いて適当にこなすとミスをするかもしれない緊張感もある。

6割くらいの力を出さないと定時で帰れないぞ、ちゃっちゃと進めなきゃ、という仕事量が断続的に与えられている状態。
これがわたしにとってベストだな、と思います。

機械は最近お疲れ気味だからって週末旅にもマッサージにもヨガにもサウナにも行きませんが、それでも6割くらいでないと正常に働きません。
わたしたちはまして、生きているのですから、そりゃあずっと8割~10割超えの仕事量が続いたら壊れます。

6割、6割、と念じながら無理はしないように、疲れたと思ったら明日、または来週に回すか、思い切って「しない」「やめる」という選択肢を取る道を探す。
そんな風にゆるゆるやっていきたい、昨今です。

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