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時間をずらすと見えてくる

例えばファミリーレストランには、ランチやディナーではなく、モーニングを食べに行きます。

お値段も手頃で、ドリンクバーも付いてきます。
ココアもメロンソーダも、朝だからたっぷり飲んでも罪悪感が薄れます。

おまけに早朝はほとんどお年寄りしかいないから、比較的静かで空いていて、朝のお散歩、からのファミレスモーニングは格別です。

先日は夕飯に
フルーツサンドをいただきました。

ふと気づいたのです。
夕飯にしょっぱい系のご飯を食べなきゃいけないなんて、誰が決めたのと。

夕飯に甘いものを選んだって、誰にも怒られないのは大人の特権です。

子どもは大人におねだりしないといけないし「そんなのダメ」と言われたら即終了。

わたしは頑張って子ども時代をやり過ごし、晴れて大人になりました。
せっかく獲得した特権は、どんどん行使していかなくては。

恐らく3時のおやつ時は並んだりするのであろうフルーツパーラーやパフェ専門店も、夕飯時はかなり空いています。

そこで生クリームたっぷりの、魅惑のフルーツサンドをいただく自由。
わたしはこういうのが、本当に大好きです。

健康ランドも、午前中は半額だったりしますね。
わたしは朝早く起きるのが全然苦にならないたちなので、朝風呂にもよく行きます。
早朝からサウナに入って整ったあとの朝ごはんの、なんたる美味しさ。

サウナ後のご飯って、なんであんなに美味しいのでしょう。
2割増し、いや、3割くらいは増す気がします。

ソフトクリームとかパンケーキとか、サウナ後の乾いた体に沁みます。
くうぅーー!ってなります。

みんなが行きたい時間を避けて、変な時間に訪れるだけで混雑を避けられて、更にちょっとお安く済ませることが出来るなんて最高です。

考えてしまいます。

もし週3日、休日があったなら。
日によって半ドン(昼までの勤務)みたいなことがあったなら。

こういう楽しみを、もっともっと味わうことが出来るのに。

1日8時間/週5日、すなわち週40時間も働くなんて、やっぱり間違っていますよね。

時間をずらす素晴らしさに気付いたとき、すなわち働き方について見えてくるものがあるなと思った次第です。

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