見出し画像

プレゼンテーションはプレゼント

もすです!はた(@hatamasa1982)です。
先日所属するノンプロ研でLT(プレゼン)をしました。

テーマは「自己紹介ならなんでも」(多分?)だったので、
自分のプレゼン(LT)の作り方を紹介してみました。

改めてこちらでも紹介しようと思います。

こちらの話からさせてください。

正確に言うと大人数での会話が苦手です。具体的には5人以上になると急に苦手意識が出てきます。例えば8人での飲み会の席だと自分から話すことはできません。話を振られても、焦って早口になって自分が何を話しているかわからなくなります。どうしてそうなってしまうんでしょうか?そもそも小学生のころから話すことにコンプレックスを持っていました。活舌の悪さ、発音できない音がある。早口である。なかなか直りません。また、子どもが生まれて動画を取ることが増えましたが、絶対に自分の声が入らないようにします。会話の場では、視線に耐えられず、早くまとめないとと焦ってしまうんです。ノンプロ研の懇親会も実はそうです。10人くらい集まっていてる中で話すのが苦手です。ブレイクアウトルーム大好きです。そんな自分ですが、仕事だったり、いろいろと経験を積むうちにわかったことがあります。それはなんでしょうか?

仕事上人前で話すこと避けられません。営業、会議、説明会、説明会、添乗etcと話す場面はたくさんあります。ふと気づいたんです。出番が決まっていて、事前に話す内容を準備すればそこそこ話せる。そして意外と好評なことも。そして決めました。とにかく話す内容を事前に考えます。そして自分の中でシミュレーションします。そうすると気づきます。意外と人前で話すことは嫌いじゃないなと。自分の話でみんなが笑ってくるのは悪くないなと。そんな自分にとってLTは自分を表現できる最高の場です。ノンプロ研には今年の1月に入会しました。これまでに僕がどんなLTをやってきたか振り返りたいと思います。


実は今回で記念すべき10回目のLTとなります。10回こなせばなんとなく自分のやり方みたいなものが見えてきました。なので、今日はLTのつくりかたと称し、僕のLTに対する考え方や具体的な準備についてお話したいと思います。ちなみにノンプロ研に入る前はプレゼンの経験はほとんどありませんでした。パワーポイントのスライドもほとんど使ったことないです。すべてをExcelで済ます人間でした。まずは僕がLTをする上で一番大切にしている考え方です。それは


そもそもpresentationのなかにpresentって言葉が含まれていますよね。僕が聞いている人にプレゼントできるものはなんだろう?それはまずは「楽しい時間」や「笑い」「なんか変わって人いるな」かなと思っています。さらに「感動」又は「聞いている人が行動を起こす背中を押すなにか」やなんかをプレゼントできたら最高ですよね。そして、プレゼントをするということは聞く相手が誰かを考えなければいけません。具体例を少し振り返ってみたいと思います。

誰が聞いてくれるかっていうのは必ず意識しています。ただ、今日は比較的全体を意識した内容になっています。一番大切にしている考え方を紹介したところで、僕がLTに臨む具体的なステップを紹介したいと思います。3ステップあります。では。

今回のLTを迎えるにあたって書き出した内容です。順番は無視してとにかく発表しようと思うことを書き出します。後で削るので、思いついたことをとにかくたくさん書くのがポイントです。続いて


どうやったら一番伝わるか順番を考えます。また不要な部分は削る作業もここです。フォーマットがあるのでそれに嵌める形です。「スライドタイトル」「コンテンツ」「ノート」から構成されています。そして最後ですが3-1,3-2と2つに分けます。

このメモをChatGPTに貼り付けるとパワポ用のVBAコードを書いてくれるようにしています。これによって下書きで書いた文字をパワポで再度打ち直すという手間がなくなりました。

あとは1枚ずつスライドを整えていきます。必要に応じて画像をDALL-Eで作成してもらうこともあります。ここでお気づきの方はいらっしゃるでしょうか?実は僕のスライドには大きく2つの型があることにお気づきでしょうか?それについて解説したいと思います。ちなみにここまでの過程は全然苦ではありません。多少面倒ではありますが・・・

ちょうどいい例があるので具体的に見てみましょう。

画像と1フレーズで構成されています。その分スライドとスライドの間のコメントが少し長めになっています。この構成ですべてが伝われば理想ですが、そういう場面だけとは限りません。もう一つはこちら

タイトルがあってそれを説明するコンテンツがあるという構成です。こちらはつなぎの文章がやや短めです。ここで僕がプレゼンをする上で大切にしている考え方。先ほどはメンタル的なところでしたが、今回はテクニック的なところを紹介したいと思います。それは?

このスライドではこういうことを話しました。ではこういう疑問が出てこないでしょうか?それは?みたいな感じを意識しています。いきなり次のスライドに行くと、話が飛んでしまう印象を与えかねないので、1枚のスライドが終わった段階で、次のスライドではこういうことを説明しますよという予告的なことを必ず話すようにしています。つまり僕が大切にしていることは、気持ちとしては「プレゼンはプレゼント」、テクニック的には「スライドとスライドのつなぎ」です。では、逆に一般的なスライドではよくあるけど、自分はやらないことも。それはなんでしょうか?

一般的に目次はあった方が聞く人は理解しやすいと思います。なぜ使わないか。ストーリーを意識したいからです。そもそも僕の今までのLTは何かの説明というより、自分の感情を伝えることが多いのでできたと思います。映画に目次ってないですよね?そんなイメージです。なので仕事では目次を使うことはもあります。
おしゃれなデザインはやらないというよりできないです。出来ない人が頑張って中途半端になるぐらいなら、極力シンプルにいこうと思っています。仕事でも使うことを意識したら、余計なデザインは不要かなと思っています。canvaとか使って素敵なスライドを作る皆さんがうらやましいです。最後に続いて細かい自分のルールをいくつか紹介したいと思います。

ルールというほど厳密なものではないですが、大体こんな感じです。今日を機会に整理できてよかったです。この機会をいただきずーみんさんに感謝です。それでは本日のまとめに入りたいと思います。

最後に今後の課題です。

本日は以上です。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?