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スライド作成で大切なことは●●を取る!

こんにちは、はた(@hatamasa1982)です。
前回は、プレゼン準備はまずシナリオを書きましょうというお話でした。
今回はスライド作成の話です。

どんなソフトやテンプレートを使うという話ではありません。
大切なことは「ポジションを取る」ということです。
これは僕の造語なので、少し解説が必要です。

そもそもプレゼンテーションとは何か?
あくまで私の考えですが・・・
口頭での説明100%がスピーチ
紙での説明100%が資料だとしたら、
その間にあるのがプレゼンテーションだと仮説を立てました。
わかりやすくいうと、下記のいずれです。

  1. 口頭75%・スライド25%

  2. 口頭50%・スライド50%

  3. 口頭25%・スライド75%

この中でどの方向性で行くかを決めることが大事ということです。
これを「ポジションを取る」と僕は名付けました(笑)

もちろんそれぞれメリット・デメリットがあります。
例えば3.の口頭25%・スライド75%だと、すべてスライドに説明がある、
つまり、登壇者はスライドをほぼ上から順番に読むだけになる。
制度の説明等、間違いがあってはいけないプレゼンでは重要ですが、
聴く人がスライドを読んでしまい、登壇者の声が耳に入ってきません。
はっきり言って眠くなります(笑)

僕が今回選んだのは、1.口頭75%・スライド25%です。
つまり、このポジションをとったということです。
理由は大きく2つあります。

1つは別の登壇者が2.の口頭50%、スライド50%を選ぶと思ったからです。
そりゃそうですよね、それが一番聞いてる人にやさしいですから。
耳でも目でも内容が確認できる、とてもやさしいプレゼンです。

僕は敢えて、しっかり話を聴かないと理解できない方法を取りました。
一人ぐらい変わったことする人間がいた方が、メリハリがつくかなと?
ある意味、とても意地悪な人間です(笑)。

2つめの理由は、ストーリー仕立てにできると思ったからです。
そもそもプレゼンテーションとはなにか?
「プレゼンとはプレゼント」であるといった人がいるそうです。

僕が聴いてくれる人に何をプレゼントできるか?
当然、お金とか物は当然プレゼントできないので(笑)、
自分にプレゼントできるのは「楽しい時間」だと考えました。

なので、プレゼンのセオリーである
「結論から話す」「結論に対して理由はこの3つです」みたいな、
セオリーからは敢えて外れて、

「キャッチーなタイトルをつける」
「答えに行くと見せかけて、突然まったく別の話にすり替える」
「感情の上下を取り入れる」
と言った工夫をして、ドラマや小説のような展開を意識しました。

こんなことができたのも、聴いてくれる人との信頼関係があったからです。
今回ご清聴頂いた方、ありがとうございました。
次回は、今回のLTに当たり参考にした書籍や動画を紹介しますね。

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