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GWの過ごし方

考えてみれば、長くなったGW
昔はもっと短かったですね。
日本では、まとまった休みというのがあまりないからありがたい。

どんなことをしているのか、というのは年代にもよるのかもしれない。

子どものころには、あたりまえだが親次第だ。
普段とは違うところに連れて行ってくれないものかと
祈るばかり。
うちはそれほど裕福でもなかったので
大抵は自力で移動できる範囲の探検になる。
(つまり連れて行ってはもらえない)

いまはない山の中に入ったり
(今は切り開かれて住宅が建っている)
迷子になるスリルを味わいながらどこまでも歩いてみた

山の中では、普段は面倒で行けないような奥まで探検する。
面倒というのは自分の背丈よりも大きな葉が茂っていて
歩くのが大変で即遊べる場所ではないため、ということ。
あとは方向がわからなくなるから紐を持ってきて
目印をつけたりと準備がいるからだ。
そこを抜けると新たな開拓地があったり、
すでに遊び場となっていて、ターザンロープがくくってある木があったり
そこで新たな友人と出会ったりする。

どこまでも歩くのは
本当にただただ歩くのだけれど
普段通っている医院とかを通り過ぎて
大きな道路も過ぎると、見知らぬ街で
本当にドキドキした。
道は直進すればわかりやすいし、人がいるので
帰り道に困ることはない。
一日かけてたどりついた場所も
そのうち車で通ると一瞬で
自分の足だけではちっぽけな世界だなと思ったことを覚えている
(うちに車が来たのは遅かった。小学高学年のころまで
うちには車がなかった)

友だちは大抵家族でどこかに出かけてしまうので
1人で探検することが多かった。
私には兄がいたが、兄の友だちはなぜか出かけなかったみたいで
いつも兄は友だちと一緒。
なので、私はどうしたって一人だった。

中高になると、部活でつぶれる。
今は部活動が休日まで活動しないところが多いときくが
練習しないで強くなれるのだろうか?
みんな練習しないなら一緒なのかな。。。疑問。

働き始めたら働く。
私の勤め先は休日も関係のない業種だったので
とにかく働いた。
なぜなら、休日手当てがついたからだ。
若者はお金が欲しいから働く。
家庭を持っている人は休日は休みたいから休む。
ウィンウィン。
いまは休日手当てはなくなった。
悲しい。

結婚してからも
夫も休日の関係のない業種だったので
むしろどこへ行っても混む休日は働いて
平日に二人で休みを取って旅行に行ったりしていた

子どもが生まれて
小学校にあがるまでは同じ。
でも、子どもが学校にあがったら
平日には休めないのでGWに遊びに行くようになった

そこで初めてGWにまっとうに遊ぶという経験をした。
初体験だ。
イベントがさかんだ。
GWならではのイベントはやっぱりGWならではだ。
人がいっぱいだ。
とんでもなくいっぱいだ。
びっくりした。
でもにぎやかで楽しかった。

子どもがついてこなくなってからは
GWは大掃除をすることになった。
なにかのテレビで時期的に良いときいた。
梅雨の前に掃除をすると良いらしい。
天気もいいし、みんないるし。
年末は忙しいからね。
そんなに休みがあるわけでもないし。

なので今も続いている。
つまりタイトルの答えは掃除。
今年は少し寒いしよく雨が降るね。

いろいろな過ごし方があるね。
また年齢が進んだら過ごし方が変わるのだろうか。

おもしろいね。




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