夢に「死に戻り」のルールがある

夢(注:寝ている時に見る方)にルールや設定がある人、いますか?

私の夢は、なぜか死んだら時間を巻き戻せるという設定になっている。夢の中で大罪を犯しても、そこからちゃんと死ねればそれが帳消しになる(いつからこうなってしまった?まあなんとなくわかるが……)。

今朝見た夢は、私が国家的な大罪を犯して政府に追われ、スカイツリーから飛び降りるというもの。大罪の内容は覚えていない。それで決意を固め、飛ぼうとした瞬間に目が覚めた。(めっちゃ風が吹いていた。明らかに普通のスカイツリーより高かった。あと途中でなぜかリアーナと話した)。

起きた瞬間、これはもしかして現実の話で、実際に私はスカイツリーから飛び降りて本当に死に戻りをしているのかと錯覚した。その可能性は1%くらいはあるかもしれない。

しかし、私の夢にこの死に戻り設定が実装されているせいで、私は毎度毎度夢の中で死に方を探さなければならないのだ。しかも、できる限り確実に。上手く死ねなくて生き残ったらあまりにも惨めだ。死ねるか死ねないかでハラハラするの、嫌すぎる。

もしかしたら、現実の私の自殺願望や希死念慮を夢が肩代わりしてくれているのかもしれない(犯罪願望も?)。そう考えると、この設定に私は救われているのだろうか。『鬼滅の刃』「無限列車編」のように、うっかり現実で死なないようにだけ注意しないと。

今宵はいい夢を見られますように!

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追伸:
多分、長年悪夢に苦しめられていたからこんな設定ができたんだろう。私が怖いものは悪夢である。なぜなら逃げられないから。現実なら方法を問わなければ何かしらの形で逃げられる。しかし夢は覚めるまで終わらない。だから私の脳は、「死に戻り」という逃げ道を作り出したのではないだろうか。……最悪がもっと最悪になっただけな気がする!!



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