kittyの好きな音

忙しく耳をあちこち向けて音を拾っているkittyでございますが、その中でも好きな音というものは存在するのだろうか、そんなことを最近考えております。

嫌いな音は間違いなく雨の音で、雨が降り出すと、窓際から離れて行って、腰は引けつつも雨から目をはなさずにはいられない様子でそわそわ。落ち着いて眠れないようですね。

それと、本能的に反応してしまう音として、鳥の鳴き声。ちゅっちゅっちゅっ、真似て音を出してみると、やめてくれ、そんなお顔を向けてくれますので、認識できる音の一つではあるのでしょうけれど、好きとは別な気がいたします。

もう一つ、反応してしまう音として、マリオがジャンプするときの音。彼女がハロウィンでマリオの仮装をして、Let’s go!なんて秀逸なものまねをしておりましたが、そのマリオのぷいーんというジャンプ音。kittyにこちらを向いてほしいときに音を出すと、くるっと向いてくれます。

好きな音という定義も難しいところではございますが、リラックスできる、という点から探ると、やはり静寂が一番なのでしょうか。

静寂、陽の光、眠るkitty。

この３つが揃うと神秘的な感さえございます。

僕は木の擦れる音が好きなのですが、好きな音を聞いているとぼーとするもので、そのぼーとする状態のkittyを記憶の中から探そうとすると、ぼーの数秒後には重たい目蓋に抗えないkittyの表情が侵入してきて、笑ってしまいます。

好きな音というよりは、眠れる音が大事なのかもしれないですね。