お弁当箱と恋に落ちて一ヶ月

彼女がお弁当箱と恋に落ちてから、
一ヶ月ほどが経ちました。
お米を切らした一日を除けば、
毎日お弁当を持参しております。
amazing
の一言であります。
お弁当を持参するようになってから、
お料理のほうにも少し関心が芽生え始めたようで、
かねてから切望していたひじきはもちろんのこと、
肉じゃがや切り干し大根、炊き込みご飯など、
いわゆる出汁を使うお料理を作ったりしています。
I need your help
そう言いながらも、
休みの日なんかに、
I want to cook 〜
といった具合に僕に提案してきて、
一緒に食材調達に出かけ、作る、
といったようなことをするようになりました。
なかでも一番楽しんでいるのが、
白ご飯をどうアレンジするか、
ということでありまして、
僕としてはとても意外なところだと感じております。
白ご飯意外あまり考えていなかったので。
彼女はそのアレンジを、
rice situation
などと呼び名を考案し、
僕はその言葉が妙におかしくて、
What is your rice situation going to be for tomorrow's bento?
なんて少し面白味を感じながら尋ねております。
毎朝、
鶏そぼろ、鮭フレーク、海苔、昆布、等々を駆使しながら、
rice situationを整えている姿は、
少し前傾になりながら整えているせいか、
塾考した結果に駒を指します棋士然としていて、
風格さえ感じます。
この先毎日作り続けていけば、
どんなr ice situation並びにお弁当ができていくのか、
大変楽しみにしております。
お弁当の画像のほうは、
彼女のいうところのコピーライトの関係で載せられませんけれど。
単に恥ずかしがっているだけですけれど。