チョコミントの季節はじきに

夏の限定フレーバー、
チョコミントをこよなく愛している彼女ですが、
そのラインナップが縮小傾向にあることに、
寂しさを覚えているようです。
それは、夏の終わりを意味しますので、
そのことに対しては、
散歩が楽しい秋が来る
と期待に満ちた表情を見せますが、
チョコミントの季節が終わるね
と言うと、
Hey don't say that
と、その話題を突き放してきます。
そのくらい愛を持っているようですので、
僕がスーパーに行ったとき、
必ずお菓子コーナーに足を運び、
チョコミント味のなにかがないか、
それを確認するのが習慣になりました。
これはまだ試したことがないだろうな、
そう思われる商品はぽいっとカゴの中へ。
スーパーへ一人で行くと、
彼女へなにか一つ買って帰りたいな（small presentと呼ばれています）、
いつもそのように思うわけでありまして、
それは以前はビールだったのですが、
素敵に服を着こなすための平日禁酒宣言をしましたので、
ビールという選択肢が排除されました。
ですので、安易ではございますが、
ひたすらにチョコミント味のなにかを買うようになりました。
なかには、
歯磨き粉の味がする
なんて不評のものもありましたが、
お、これはおいしい！
なんて当たりを引きますと、
大変嬉しいものでございます。
チョコミント味のなにかが商品棚からなくなるまでは、
彼女のお気に入りを探求し続け、
なくなったらまた、
それに取って代わるようなお気に入りのフレーバーをsmall presentにしていきたいですね。
彼女の素敵に服を着こなすという目標を邪魔しない程度の頻度で。