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ぶんぎぶんぎ

ぶんがーお
kittyが鳴くと、
彼女がこう応えます。
ぶんがーお
僕には、
んみゃーお
としか聞こえませんが、
彼女にとってのkittyの鳴き声はいつでも、
ぶんがーお
だそうです。
ですので、たまにkittyのことを、
ぶんぎぶんぎー
なんて呼んだりもしています。
そんなぶんぎぶんぎがですね、
ここ数日、
ぶんがーお
よく鳴くようになりました。
今までは鳴くことは滅多になく、
一週間に数回といった頻度だったのですが、
最近は一日に数回といった頻度になりました。
何かアクションを起こすときによく鳴きます。
例えば、
違う部屋から僕たちがいる部屋に入るときに、
ぶんがーお
来ましたよー
と言っているように。
または、
椅子の上にジャンプするときに、
ぶんがーお
今から飛び乗りますよー
そんが具合に。
ぶんぎぶんぎが、
ぶんがーお
と鳴いて、
その瞬間に僕たちが視線を送ると、
見られてしまった!
というような困惑の表情を見せながら、
完全に停止します。
アクタースクールの演技レッスンの一環かな、
そう思わせるような、劇的なお顔。
その後僕たちが動こうとすると、
来るのか、来るのか、おいおい
そんな表情で、少し後ずさり。
ですので、
ぶんがーお
が聞こえたとしても、
ぶんがーお
と応えるだけで、視線を送らないようにしております。
そして、ぶんぎぶんぎが何かアクションを起こしたことを感じた後に、
ようやくそっちに目をやり、
Hello
と一言。
ぶんぎぶんぎは満足気に身体をひと舐め、ふた舐め。
どうしてよく鳴くのだろうか、
と彼女と話し合ったこともありますが、
結論、ぶんぎぶんぎを一人にさせてしまっている時間が、
以前より長くなってしまったからだろう、
ということに落ち着きました。
慣れてもらうしかありませんので、
ともにいる時間にはたっぷりと時間を共有しながら、
徐々に徐々に慣れていってもらえればなと思います。
申し訳ないですが、
それしか今はありませんので。
いつの日かの兄弟姉妹を待っていてくださいな、ぶんぶんぎさん。

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