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短い夜の終わりに


kittyがkittyのベッドで寝ているときはkittyを抱き上げてはいけない、そんなルールを僕たちは忠実に守ってまいりましたが、先日、そのルールは彼女により書き換えられました。僕のために。

夜が短い僕でございますので、22時あたりになると、眠気にやられてぼんやりとしてくるのですが、ベッドに横になると、まだぬくもりのないお布団に少しばかり目が覚めます。

そんなときは、ぬくもりが欲しくなるのですが、彼女の夜はまだまだ長いので遠慮。そこでkittyに目を向けると、僕と同じくうとうと。

ベッドからkittyを眺めていると、彼女が僕の視線に気づいて、you want him don’t you?と笑みを含んだ声。

僕はこのようなとき、No I don’t. なんて逆を言うことで強調するようなことをすることが多いのですが(面倒くさいですね)、そのときは眠気とぬくもりに即座に身を委ねてしまいたい、その思いが勝り、Yeah。

Ok, I’ll change the rule、彼女の楽しげな声。

日中はベッドにいるkittyは抱き上げてはいけない、そこは変わらずそのままで、夜のおやすみ時間には抱き上げても良い、という新ルール。

寝る前のトイレもしっかり済ませてから、という大事な項目も。

ということで、僕はルール通りkittyを抱き上げて、お腹あたりにkittyを抱きながらおやすみなさい。

You guys、彼女はまた笑っておりましたが、即座に僕は眠りにすとん。

23時ごろまで夜を楽しみたいな、そう思い続けておりますが、これからも短い夜の終わりにkittyを抱き上げていそうです。

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