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いつもお立ち寄りくださりありがとうございます😊

ところで、
私にとっての9月は、

speciality   私を表す月

ようなもの(と勝手に思い込んでる😅)


☀️この記事はクロサキナオさんの企画参加記事です☀️

#クロサキナオの2024CalmSept

https://note.com/kurosakina0/n/n54081bea4bc2


ともあれ、
9月のスタート前から
私がソワソワしてしまうのは、
この日があるから↓

大好きな
樹木希林さんの
スペシャルムービーと
その詞にのせて、

ちょっと照れるけど、
私の始まりの日を語らせていただいた。

今年、あなたはひとつ歳を取る。
その度に、歳相応にとか、
いい歳してとか、つまらない言葉が、
あなたを縛ろうとする。
あなたは、耳を貸す必要なんてない。
世間の見る目なんて、
いつだって後から変わる。
来たことのない服に袖を通して、
見たことのない自分に心躍らせる。
他の誰でもない「私」を楽しむ。
そんな2017年が、
あなたには必要なのだから。

年齢を脱ぐ。
冒険を着る。

西武・そごう
「わたしは、私。」

有限会社 イマジン


樹木希林さん、
カッコ良すぎます。


それからもう一つ
(9月は樹木希林さん大放出)


樹木希林さんを
語るのに、
9月1日ははずせない、
と私は思っている。


ただ、実は、最後までこの本は読めていない。


本の向こうにいる子供達の
孤独と、
切羽詰まった状況と、
諦め、
いろんなことを思うと、
そこから引き返すには
いくつもの難を想像する。

希林さんの言葉が
子供達にどこまで届き、
もう一度引き返そうと思ってもらえるか。

自尊心というのは、
1日にして育まれるものではない。

親や周囲の愛情を
感じられてこそ、
自尊心は育まれるのではないかと思う。


希林さんの亡くなる2週間前の言葉

「「死なないで、ね……どうか、生きてください……」  去年の9月 1日、母は入院していた病室の窓の外に向かって、涙をこらえながら、繰り返し何かに語りかけていました。あまりの突然の出来事に、私は母の気が触れてしまったのかと動揺しました。それからなぜそんなことをしているのか問いただすと、「今日は、学校に行けない子どもたちが大勢、自殺してしまう日なの」「もったいない、あまりに命がもったいない……」  と、ひと言ひと言を絞り出すように教えてくれました。」

『9月1日 母からのバトン』樹木希林,  内田也哉子著


本書はこの文の後に
生前希林さんが残した言葉を娘の也哉子さんが綴っている。


人と比べないこと

不自由をおもしろがること

人によく思われたいなんて思わない

このようなことは
余裕をなくしている人間にとって
自分から思うことは難しい。

よほど近くの人間が、
こうなんだから、
大丈夫だよって
包み込んであげられないと、

絶望の淵からは上がって来られない。


まだ最後まで読んでいない私が言うのも
なんだけれど、

これは、子供達だけではなく、

周りで育む側の
私たちへのメッセージ

でもあるのかもしれないと、思った。
だから、簡単に最後まで読めなかったのだと思う。


こちら側が
そう思えていないと、
この言葉たちの意味が
薄れてしまうのではないだろうか。

そんな樹木希林さんと、
その意志をつぐ
娘内田也哉子さんの紡ぎ出す言葉たちは、

世の中に埋もれている
輝くものを
見つける助けになる

と感じて、
たくさんの人の目に、
心に触れてほしいと
私は思う。



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