休み明けの朝
目が覚めて
連休が終わったこと
仕事が始まること
噛む 噛む
苦いし食感ははっきりしない 形も感じない
起きたくないな
そう思って過ごす
何度も響く目覚めるための音
何回目かで諦める
引き剥がすように力を発し
身体を起こす
準備をして
少しの時間を過ごす
あえて何もせず
電車の音 生活音が聞こえる
そのうちに苦味は消え
少し心は軽くなった
身体も応じ
諦めだけが残った
電車に乗り
諦めも徐々に薄まる
連休が明けたのだ
明けるときはいつも明ける
明るい という文字を打つ
昔の人も明ける時は
明るいという願いを込めたのだろうか
そんな事も過ぎり
今日もこの先は真っ白だと思う
暗い色か明るい色
塗る色はなるべく自分で決めたい
できれば
塗った色が明るくあると嬉しいけど
それはまぁ
どっちでもいいかと
思う
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