テレビ番組を思い出す「1995年 世界お宝ハンティング 勝負は目利き」
1986年から振り返っているこの文章もついに10年越え、今回は1995年です。
今回取り上げるのは「世界お宝ハンティング 勝負は目利き」です。
ルールは2人の芸能人が世界各国へ行き、こりゃ価値ありそうだぞ!これは高いぞ!という商品を100万円を使って買ってくると言うもの。買ってきたものは鑑定士が鑑定して、2組が競い合うと言うもの。
なるほどザワールドとなんでも鑑定団を足して2で割って塩胡椒で味をつけたような番組。
司会は福留功男さんなので、ちゃんとした番組のように見える。
この番組の見所は、普段うんちくを言っているタレントの自信を持って買ってきた商品が、ものすごく安くなってしまうところ。
それと、どう見ても、こりゃ安いよ。と皆んなに言われたのに、蓋を開けたら、すごく高い値段を付いたりと意外性を期待したりと。
そんな中、番組司会の福留功男さんがアメリカに行って、挑戦することに、もちろん留さんも様々なことに精通しているから、突然、蘊蓄が溢れてきます。
狙いをつけたのはアンティーク物、留さんは皿や銅像など様々な物を見て、あれは違う、これは違うと考えています。
そんな中、留さんが目にしたのが、昔ながらのレジスター。発売初期の頃のレジスターらしく、貴重だと言われると
値段は丁度100万円!
単品で勝負をしようと留さんはこのレジスターで勝負することにしました。
スタジオで、そのレジスターが来ると、留さんはレジスターの説明を流暢に始めます。
官邸が始まって、金額の発表!ドキドキしながら待つ留さん
鑑定額は
50万円、購入額と鑑定額の差が一番と言う記録を作りました。
結局、1年ぐらいで終わりました。
そういえば
「なんでも鑑定団」で島田紳助さんが
「新しい企画を考えた。100万円を持って海外に行って買い物して、鑑定額が高い人の勝ち!」
と言うボケをしていましたが、流石に誰も笑いませんでした。
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