「テレビ番組を思い出す 2005年全員正解当たり前クイズ」
最近のクイズ番組を見て、つまらないなと思う時がある。クイズは色々と答えを考えられるので面白いのですが、テレビに出ている芸人がボケないのです。
いつの頃からでしょうか。芸人さんがボケなくなってしまったのは、番組対抗特番とかを見ていると、いかに、問題に対してボケるかを競い合ってるようなもんだなと思うほどでした。
最近のクイズ番組は団体戦が多く、1人がボケると、相手に有利になってしまう。さらにチームとしては真剣に戦っているので、ボケてもツッコまない人もいる始末。見ていると、ただクイズをやるだけで見ていると疲れてしまうところもあります。
今回は、「全員正解!当たり前クイズ」
これは、日曜日お昼の番組「アッコにおまかせ」で人気になったコーナーをテレビ番組にしたものです。
ルールとしては、誰でも答えられる簡単な問題を5人の回答者に出題し、全員答えられればクリア、これを5問こなせば賞金がもらえる番組です。
やはり、ここでも芸人がボケられないのです。というか、あまりにも簡単な問題なので、ボケようが無いのです。
あまりにも簡単すぎて、間違えると、面白いより、「こいつ、おかしい」になります。
ゴールデンタイム進出時はさすがに、この内容のクイズは飽きてしまうので、色々なクイズを用意されたようです。
例えば、童謡を順番に歌ったり、山手線ゲームをしたり、どこかの番組で見た内容のクイズが盛り沢山です。
やけになったのか、最終的には解答者20人全員が挑戦するなんていう企画もありました。
番組は半年も経たずに終わりました。それだけ誰も見てなかったんでしょうか?
日曜日のお昼は家族で見たりしているので、コーナーとしては面白かったでしょう。しかし、このテーマで1時間は飽きてしまったようですね。
和田アキ子のネームバリューと峰竜太の進行という、鉄板の組み合わせでしたが難しかったようです。
何故か、アシスタントにオセロの中島知子さんも出ていました。
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