テレビ番組を思い出す「1988 年欽キラリン530」

テレビ番組を思い出す3回目1988 年。昭和も終わろうとしてた頃の話です。

日本テレビは夕方の改革を行なっていた時期でありまして、18時からは徳光さんのニュースプラス1、19時からは青島幸男さんの追跡っていう帯のドキュメンタリーをやっていた頃です。

その中で17時30分からのスタートを切ったのが
「欽きらりん530」です。中学2年の頃なので、ほぼ見ておりません。そして、知らないうちに終わっていました。

番組の内容はこの番組が始まる半年前、ニッポン放送でやっていた「欽ちゃんのもっぱらの評判」という番組です。聴取者から自分のニュースを送ってもらって、それをニュース調に読んでいく番組です。

例えば、お母さんがケーキを買ってきてと言ったのに定期券を買ってきたりとか、そういう話です。ニッポン放送の時は確かアナウンサーが読んでいた記憶がありました。

さて、欽きらりんの方ですが、テレビなので、そこに「欽ドン」が絡んでいると思ってください。何名かの無名のタレントが並んで、欽ちゃんの指示通りにニュースを読みます。

良い子、悪い子、普通の子みたいなものです。生放送なのでテンポ良く進むのですが、平日の夕方に何をやってるんだろう。という印象でした。

しかもこの番組。水曜日に1時間の生放送をさらにやっていました。同じ内容です。だったらこれだけやればよかったのではないか?見ていてそう思いました。そして、いつしか見なくなりました。

しかし、この番組はすごい。この読み手のメンバーにSMAPの草彅剛さんがいました。

さらに、CHA-CHAと言うグループがいたのですが、そのメンバーには旅サラダこと勝俣州和さんや西村知美の旦那、西尾拓実さんやガキの使いの放送作家、竜泉こと堀部圭介さんなど、ここにいたの?まさに才能に溢れた番組なのに、どうしてこうなっちゃったかなあ。と残念な気持ちでいっぱいです。

番組の最後はこのCHA-CHAに歌を歌わせて終わりです。ほぼ、CHA-CHAのPRの番組だったように思えました。

未だにネタがどんなのがあったのかなと思い出すのですが、思い出すのが欽ちゃんが読み方が違うと言ってCHA-CHAのメンバーに順番に読ませると言う内容しか覚えていません。

それが伊東家の食卓の家族ニュースに受け継がれ、またも視聴率が取れず、裏ワザをやり出したという。曰く付きの個人ニュース。何年かに1回どこかで必ずやりますが、別の企画になるか、番組自体がなくなるかのどっちかです。そのうち、また、どこかのテレビ局がやると思います。

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