人と向き合っていくこととは何なのか〜バチェロレッテ・ジャパン シーズン1を見て感じたこと〜
こんにちは。先日、前代未聞のエンディングを迎え、賛否両論渦巻いているということで話題になっている「バチェロレッテ・ジャパン シーズン1」を通して、私が学び、考えたことを語っていきたいと思います!
一個人、一視聴者として、感じたことを綴っています。それを踏まえた上で、ご覧ください。
1オープンマインドであることの重要性
まず、相手に対して、外見や社会的地位などの見かけで判断せず、その人自身を知ろうとすること。そして、自分がどのような人間か、知ってもらう努力をすること。これが、相手とコミュニケーションを取る上でいちばん大切な基本姿勢であることを、改めて実感しました。
この部分はバチェロレッテ萌子さんの素晴らしいところのひとつであり、このような彼女の姿勢に感化された人も少なくないのではないでしょうか?
2自分のことを話せない人は、自分のことがわかっていない
これもまた、萌子さんから学んだことになります。
どれだけの思いを抱えていたとしても、その気持ちを言語化して相手に伝えなければ、ないに等しいと。
また、このような人と将来を共にしていくのは、女性の立場としては不安に感じるよなあ、と思いました。
その場の楽しみだけを追いかける恋愛ならいいのかもしれないけれど、それって「人対人」のコミュニケーションではないような感じます。うまく言えないのですが、関係を発展させていくに従って、趣味などの上っ面の楽しさだけでなく、その人の本質が重要になってくるのではないか、そう感じました。
その本質のひとつとして、相手に対して自分の意思を伝えられるかどうかを見ることは、その場のノリに流されず、人と向き合い理解するために必要だと考えます。
3自分の軸は持ってもいい、ただし人の言うことを受け止める柔軟性も必要
これは、番組を最後まで観て思ったことになります。
バチェロレッテ萌子さんが、終始「愛とは何なのか知りたい」と仰っていたのが印象的だったのですが、私個人は、「愛とは、自分と相手とで作っていく、共同作業で得られるもの」だと考えています。なので、今までの自分から一歩踏み出して、変わろうとする人や相手と共に変わっていける人は愛を紡いでいくための機会を得られるのではないか、とも思います。
萌子さんの芯が強いところは魅力的な部分ですが、それが時に我儘だったり、傲慢な態度に見えてしまうかもしれないのだと感じました。それが表れていたのが、アフターファイナルローズの回でした。
萌子さん自身が良家のお嬢様、ということもあり、結婚相手に求めなければいけない条件が、一般的な人よりは多いのかもしれません。
どういった事情で、心情であのような決断に至ったのかは分かりませんが、それを真っ向から否定することは誰にもできないはずです。ですから、それに対して異を唱えた男性陣の口ぶりが攻撃的で配慮がなかったこと、その言い方に関して炎上したことは必然だったと思います。
しかし、彼らの述べた意見や投げかけられた質問に対して、はっきりとお答えになっていなかった萌子さんの姿には、驚きを隠せませんでした。本編では、しっかりと自分を持って、アンガーマネジメントとリスクマネジメントをしっかりしていた方が…どうして…?と思うほどに、感情的になってらっしゃったのです。
その時に発言していた、「私の旅です」という言葉にもトゲを感じました。
何かの事情で全てを語ることができなかったとしても、男性陣の意見に耳を貸し、受け止めた上で反論してほしかった。あの様子では、単に苛立って思わず言い返してしまった、と思われても仕方がないのではないか、そう危惧しています。
まあ、結果的に彼女の選択が間違いでなかったと証明されたと思いますが。
いいイメージを抱いていただけに、ショックというかギャップみたいなものが大きかったです。あと、自分の価値観を絶対視するのはよくないのかなとも思いました。
4最後に
この番組を通して、人と向き合うことは、自分と向き合うことでもある、そう感じました。
それに、恋愛の難しさや喜びも、「結婚」がいかに、複雑なことを経てできることなのかを改めて考えさせられました。と同時に、自分自身の半生を振り返り、これからはどのように行動したいかが少しずつ見えてきました。
加えて、時には冒険をしてみることも大事だなと感じました。自分では気づいていない新たな可能性を、よさを、引き出すきっかけになりうるからです。
私自身は恋愛経験が多いわけでもなく、むしろ少ない部類ですが、これから出会う方のどのポイントを見ていくといいのか、考えるきっかけになったこの番組には感謝しています。
まだこの番組をご覧になっていない方、途中で離脱してしまった方はぜひ、人生を歩んでいくためのヒントを、この番組を通して探してみてほしいです。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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