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レッドホットチリペッパーズと私

2024 年1月か2月、ネットを見てるとレッチリが日本に来ることに気づく。 しかも2days。
ふと、気づくと今年で、自分も35歳。結婚して子供が二人いて、毎日仕事をしてる。野原ひろし、ランバラルとギレンザビと並び、斎藤一は年下。そして、レッチリはだいたい還暦。今野亮も、ポールマッカトニーを見にを東京ドームに行っていた。ポールもいつまで見れるかわからないからと。最近のアルバムはほとんど聴いていないが、なんとなく今しかないと思い申し込む。あと何故か、行かなければならないという義務感も、感じていた。

初めてレッチリを知ったのは、中1か2 。兄からMDを借りて、プレステで
.hack をしながらaronud world を聞いていた。
https://youtu.be/ZqMseqjqwTo?si=MXyZdScqNQcXJYkJ
今も結構鮮明に思い出せる。だから、自分にとってレッチリといえば、around the worldで、californication。ちなみにcalifornicationは1999年のアルバムで、メンバーがアラフォーの時にできたアルバム。この時は、まだ楽器も始めていないし、ただいい曲だなと感じていたはず。確か、アジカンとかエルレ、ビークル等聞き始めてメロコア全盛期。bpmの早いバンドの曲しか聴いていなかった。
そして、16歳でベース始め、色々な曲を聞きながらベースマガジンなど読み始めたりする。この頃から、ベースのフリーの魅力・ベースのスラップ奏法の魅力にはまる。そして高校の同級生のとしゆきから、by the way、californicationのスコアを3000円で買う。スタディアムアーケイダムもその頃発売され、すごく聞いていた。今でも、snowがなんでデスノートの主題歌になったのか、納得していない。すごく練習したし、今考えると恥ずかしいが、レッチリのtシャツもきていた気がする。大学に入ってからもベースは弾いていた。アパートにもバンドスコアは持っていき、練習していた。この頃、blood suger sex magicのスコアも買った。残念ながら、歌える人がおらずコピーはしてない 。

振り返って見ると、ずっと人生には音楽があって、その中でレッチリは中核にあったとおもう。ただ別に詳しいわけではなく、ただ好き。ここ何枚かは聞いたけどあんまりピンとこないが、とにかく5/18は行くことに決めた。

ライブのチケットは無事取れた。5/18ははソールドアウトだった。ホテルと新幹線の予約はすごく面倒である。
前日までは、なぜかそこまで楽しみでもなく、どことなく行かなければという義務感が大きかった。当日になり、現実感が湧きとてもワクワクした。

ここが人生の一つの区切りだど思う

 朝から駅でビールとサンドイッチを腹に入れ、スカーティッシュ聞きながら新幹線に乗った。
https://youtu.be/Zg1-NoTZ2cw?si=snrw3dtF20xoaxdf
新幹線では音楽を聞きながら、人生を振り返る。ゆず、レッチリ、アジカン、エルレ、ビークル、スクリーモ、falloutboy 、音速ライン、malloc 、百姓ikki 、fact ptp、オーディックフォギー。今思うと人生の起点となった音楽は多いとか、新幹線も大学の時に、自由席で盛岡から大曲まで乗っていたなと思い出す。

高校入学 大学入学 就職 結婚 子供誕生 35歳は人生の区切りで 今日もなにかの区切りなのかなとおもう。

東京ドームは初めて入った。座席は センターの一番奥の座席の通路側。ステージ真正面。センター試験も、教室窓際の一番端の後ろだったのを思い出す。

開演まであと40分。
始まらなくてもいいかなと思った。

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