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アルゼンチンタンゴの夜

今夜はバンドネオン奏者
小松亮太さんのコンサートに行ってきました。

バンドネオンをご存知ですか。

NHKのど自慢で横森良造さんが弾いていたのは
アコーディオンです。

漫談で使うのもアコーディオンです。

似てますけど全然違いますからね。

小松さんの弾くバンドネオンの音が
時に切なく
時に情熱的に
まるで遠い記憶の中の思い出を
引き寄せるかのように響き渡りました。

失われた過去や叶わなかった夢
そして忘れられない人々への切ない思い

まさに哀愁のタンゴ

昔、ブエノスアイレスの港の小さな酒場で出会った
アニータを思い出しました。
(ただの妄想です。)

ピアソラの「リベルタンゴ」

アニータと過ごした日々の思い出が
胸を締め付けました。
(これも妄想です。)

そして福井浩気さんのギターソロ
「アルフォンシーナと海」に

アニータが去った暗い部屋で
1人でタンゴを踊った夜を思い出しました。
(そもそも踊れませんから。)

こんなこと書いてるとタンゴ好きと思うかもしれませんが
実は全く分かりません。

日頃はロックしか聞かないし
歌うのはムード歌謡だけですから。

でも今夜のコンサートは
一曲ごとに小松さんの解説があって
遠かったタンゴが少しわかったように感じられました。

CDも買いました。


今夜はタンゴを聴いて寝ます。

最後に案内です。

従兄弟が東京の雑司が谷で
エルチョクロという名の
アルゼンチンタンゴ専門のライブハウスをやってます。
生の演奏を楽しめます。
近郊にお住まいの方は
是非寄ってみてください。

それでは

アディオス アニータ





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