本当の意味での応援とは?
僕は今年、今までの人生で最も多くの方に応援してもらっている。
今年の春、自分のお店を持つという夢に挑んだ。
準備期間から今まで数え切れないほどのたくさんの方から応援をいただいて、今挑戦を続けることができている。
応援していただいているすべての方に本当に感謝している。
こんなにたくさんの応援をいただくことは、あまりない経験だと思うので、
今日までに感じた"応援"について自分の考えを纏めたいと思う。
僕も今後誰かを応援する時にこの記事を振り返りたい。
応援には種類がある
たくさん応援いただいて、応援には種類があることに気が付いた。
みなさんは誰かを応援したことはあるだろうか。
その時はどういう応援であったか。
僕が受けた応援の中で、力になった3つの応援を紹介する。
応援1 「言葉をかける」
"頑張っているね!応援してるぞ。"
"絶対お店に行くから!頑張れ!"
何事も挑戦には色々悩みがつきもの。
特に挑戦初期には、このまま挑戦を続けることが良いのか不安になったりする。そんなときに言葉をかけてもらえるだけでとても力になった。
一方で挑戦が具体的になっていくにつれて、
様々なリスクを抱えながら無数の経営判断に迫られた。
相当疲弊していく中で言葉を素直に受け入れられないときがあったのも事実。
自分の未熟さゆえ…なのだが、言葉が届かない精神状態にあったのかもしれない。
そんなときに直接の応援がとても心に沁みた。
応援2 「実際に来て直接応援してくれる」
準備期間に実際にお店の準備を手伝いに来てくれた友人がいた。
仕事や家族との時間があったはずなのに、僕のために時間をつくってくれた。
社会人になって暫くすると殊更に時間の重要性を感じるようになる。
誰かが言ってた「時間は有限で、人生そのものである」
誰しも遅かれ早かれ、「誰とどのような時間を過ごすか?」
を常に考え、20代前半のような時間の浪費はできない。
人生の一部を僕の応援に割いてくれた友人にとても感謝している。
今これを書いていても思い出して泣けてきた…。それくらい嬉しかった。
僕も誰かを応援する時には、直接応援に行くことに決めた。
応援3 「サービスを受けてくれる」
遠方の友人がわざわざ連絡して商品を購入してくれた。
後から分かったことだが、僕も知っているお世話になった人や知り合いに商品を配ってくれたらしい。
絶句した。アイツも黙ってこんなカッコイイことをする大人になっていたんだなと。
思い返せば、小さな頃から人情に厚い人だった。
彼と毎日のように過ごす中で人生が変わった時期があったなあ。人生の転換期をくれた彼にはとても感謝している。
彼が何か挑戦する時には同じように応援することを決めた。
他にも遠方で来れないから…、と配送便を購入してくれた友人や、
近隣のお客様では、毎日、毎週、毎月のようにお店に来てくれて応援してくれる常連様方に支えられている。
僕自身は、何度も何度も通うようなお店に出会ったことは今までない。
だから毎週、毎月とは言わないので3ヶ月に一度でも来てくれることがとても嬉しい。
お店を続けていくにあたって、実際にサービスを受けてくれるほどの応援はないと思う。
結論:どんな応援も力になる
色々書いたけどどんな応援でも、あなたの貴重な時間をつかって少しでも想いを馳せてくれることが力になる。
でも欲を言えば言葉だけでなく、直接応援を届けてもらうことが嬉しかったりする。
だから僕もこれから人を応援していくときには直接応援を届けるようにしたい。
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