今の時代で成功する上で必要なのは多動力と社交力

 多動力というのはよくホリエモンが提唱している概念であり、とにかく多く行動することを指す。

 情報が民主化して有益な情報を誰でも手に入れるようになった今、誰でも成功できる時代であるといえる。インターネットの存在が革命を起こし、今や特定の組織企業に属さずとも個人で成功をすることが可能になった。

バンドマンを例に例えると、従来のバンドマンが有名になるにはチケットノルマを払いながらライブハウスに出続け、レコード会社から目をつけられるまで何年も下積みする、というのが当たり前だった。しかし、現代ではSNSの登場でバンドマンとして売れる方法は多様化している。ライブハウスに出ずとも特定のレーベルに属さずともSNSを有効に使い個人で金を稼げるバンドマンたちが増えている。 

成功する方法が多様化している現代において重要なのは、ひたすら一つのことを頑張る姿勢ではなく、成功する可能性があるものに全部手を出し行動するという多動力が必要となる。現代において下積みはもはや不要である。下積みをせずとも成功している人は現代においてはたくさん存在している。

数年前まではやり抜く力(grit)や一万時間の法則などの科学的発見により、世の中で一つのことを粘り強く努力することがもてはやされていたが、最近では上記こGRITや一万時間の法則は科学的に否定されている。今は一つのことを頑張り続けるのは非効率であり、やり方を変えながら取り組み続けるというのが現代である。

多動力をする上で必要なのは、失敗に対してのポジティブな姿勢である。現代では何で成功するのかは予測不能であるため、成功するまで多くの失敗をする必要がある。失敗したら落ち込まずにまた違うことに取り組むような姿勢が必要である。一つ一つの失敗を気にせず、成功するまで多くの失敗し続ける。

アインシュタインがかつて『失敗や挫折をしたことがない人とは、何も新しいことに挑戦したことが無いということだ』と言ったように失敗したということは、新しいことに挑戦したという証拠であり、成功するまで新しいことに挑戦し続け(多くの失敗を重ねる)れば良い。現代に必要なのは一つのことを同じやり方でやり抜く力(GRIT)ではなく、成功するまで多くの失敗を重ね、失敗するたびに新しいやり方に取り組むことを提唱する。

タイトルに現代に必要なのは多動力と社交力といったが、社交力というのはとにかく行動を重ねたら勝手に身につくものである。そのため、自分に社交力がない、と悩む必要はなく、悩む時間があるならひたすら行動せよ!ということである。大体社交力がない人というのは社交した数が乏しいだけというのがほとんどである。

まとめると、現代で成功を収めるには、とにかく多く行動すること、これに尽きる。社交力は自然に身につく。

この記事が参加している募集

#仕事について話そう

109,816件

#今日の振り返り

23,082件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?