見出し画像

中高生の僕に伝えたいこと※中高生読んで!

僕は現在大学生なのですが、僕が中学、高校からやっとけば良かったな〜ってことがあるので書いていきます。

結論!1つ!
やりたいこと、好きなことは全部やる!

注意点 やりたいことをやる時に、才能だったり、できるかどうかは絶対に考えないこと 

やりたいことは学生のうちにやるべきです。
就職を大学卒業してから、と仮定して、仮に中学1年生だったとすると、大学卒業まで約10年あります(高1だと7年)。この10年くらいの間に自分に合うものを探してそれに多大な時間をかけてスキルを身につけると自分の好きなものが天職となり稼げる可能性があります。就職してから好きなものを始めると、本業に時間取られちゃうので好きなものに打ち込む時間がないんですよね。学生のうちは衣食住を親が保証してくれて且つとにかく時間があるので親に甘えてるうちに何か自分に合うものをみつけてそれで稼げるレベルまで行ってほしいなと思います。自分が何時間でもできることを見つけたら、卒業できる程度に学校は休んで良いと思います。
※今の学校は明治に作られた画一的な軍隊教育であり、愚直に学校通っている人たちの多くは無個性の社会人になるだけです。(極端なこと言ってるので学校が楽しい人は全然通って良いと思います。)

僕は音楽が好きなんですが、ギターを始めたのは大学2年の夏からです。それまで今から音楽始めても遅いしな、と思って聴く側にしか回ってなかったんですけど結果として初めて良かったと思ってます。今ギターを始めて1年半経ちますが、最初の頃と比べて結構上達してます。マジでもっと早く始めたら良かったな〜と思ってます。
大学4年生の僕が今から音楽家になりたい、と思ったら結構キツイです。プロレベルになるのに1万時間かかる、と言われていて、仮に僕に才能があるとして1万時間をかけてプロとして食えるレベルになるとします。僕が現時点でギターを1000時間打ち込んでるので残り9000時間をギターに注ぎ込まないといけないです。実家暮らしで衣食住を親に頼って毎日8時間に音楽に打ち込んだとすると、1万時間達成するのに約3年の1125日かかります。その頃には僕は25歳です。25歳というと全然若いと思いますが、大学卒業して2年間実家暮らしでニート状態を耐え、ようやく食える状態。ニート状態となると家を追い出す親もいるでしょうし、親からの働け、という圧力がきついかもしれません。また、周りがみんな就職している中、自分だけ好きなことをして、またそれが成功するかもわからないまま好きなことに打ち込める人はどれほどいるでしょう。親の気持ちを考えても、子供が学生のうちに食えるレベルになっとくと、たとえその職業がプロゲーマーだったり音楽家だったりしても文句はないでしょう。
遅ければ遅いほど好きなことでプロレベルになろうとすると色んなプレッシャーに耐えながら好きなことに打ち込まないといけません。なので、社会からのプレッシャーから守まれ、かつ衣食住を保障されている高校生、できれば中学生のうちに好きなこと、やりたいことを見つけてほしいのです。中学生だったら、いくら失敗してもいいのです。やりたいこと、好きなことを手当たり次第にやって、自分がいくらでも打ち込める才能あるものを見つけてほしいです。 

世の中のほとんどの人が中学、高校、大学を何も考えずに過ごして、気づけば就活、という状態になっています。何も考えずに大学3,4年になって、はい、就活、と言われてそれで自分の本当にやりたいことを実現できる人は極めて少ないです。また、就活生のほとんどが内心就活したくない、と思ってるはずです。
仮に就活するにしても、中学、高校から自分の好きなこと、やりたいことを継続して続けていたらその話を就活ですると有利に働くと思います。だってほとんどの人がバイト、サークル活動頑張りました!みたいな無個性ばっかのストーリーの中では好きなものに打ち込んだストーリーは目立ちます。

僕は大学生になってやりたいことが分かりました。でも思ったのは、できるだけ早い時期から好きなもの、やりたいことを次々と取り組んでいたら良かったなと思ってます。(後悔してないですが。)大学生になって僕はやりたいこと、好きなことを全部やって将来やりたいことが決まりました。ということは、中学生の頃からやりたいことを全部やっていたらもっと早くやりたいことを見つけられ、今頃にはすごいスキルを手にしていたでしょう。
先ほど挙げた音楽だって、本業にする予定はないですが、僕はこの先も音楽を作り、ギターをこの先もずっと練習し続けていく予定です。僕は、仮にロングスパンで考えて、10年間音楽をやり続けたらもしかしたら音楽で食えるかもしれない、と思ってます。食えるレベルまでいかなくとも、音楽スキルがあるおかげで本業が役に立つかもしれない、と考えてます。

これらは、スティーブ・ジョブズのコネクティングドットにつながる話です。コネクティングドットとは、人生を通して点が線になる、という話です。人生でそれぞれ学んだ知識や経験(点)が後々になって線になって役に立つ、という話です。
ジョブズは大学を中退しながらも大学に忍び込んでグラフィックデザインの授業を学び、そこで得た知識がMacBookのフォントに活かされてます。ジョブズがグラフィックデザインの授業を学んだのは、ただその時にデザインに興味があっただけで、意味は考えていないです。若き頃のジョブズも、今学んでいる授業が後々にパソコンを作る時に役つとは絶対思わなかったはずです。

ジョブズの例のように、何が後々の人生で役に立つのかは今現在分からないのです。だからこそ、好きなこと、やりたいことに情熱を注いで今を生きるべきです。成功できるかな?とか才能がないから...とか考えないでいいです。やりたいことを今やればいいのです!岡本太郎は、「ぼくは、昔から三日坊主でかまわない、その瞬間にすべてを賭けろ」と言ってます。
コネクティングドットについてはスティーブ・ジョブズがスタンフォード大学の卒業式のスピーチで述べられておりYouTubeに上がってるのでみなさん見てください。

まとめると、

「コネクティングドットの意識を持って、今やりたいことを次々とやれ!」

ということになります。
やりたいことが3日坊主で終わったとしても、全然良いのです。次のやりたいことは、4日続くかもしれません。1日でも長く続くやりたいことをみなさんは見つけてください。3日坊主で終わったことが後々の人生で役に立つかもしれませんね。あと、失敗は恐れないでください、絶対。

この記事が参加している募集

#今日の振り返り

23,082件

#今週の振り返り

7,375件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?