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新型コロナウイルス感染症(COVID-19)を防ぐ施設の清掃と消毒〜前編〜
※本記事は、執筆時点で、米国CDC(国立疾病予防センター)、厚生労働省、日本環境感染学会、全国ビルメンテナンス協会から発信された指針や情報をもとに作成しましたが、それぞれの公的機関の是認を得ているものではありません。新型ウイルスということもあり今後も最新の情報を注視しながら、随時アップデートされていくべきものとしてお取り扱いください。本稿の情報を信頼され、標準作業を定める場合は、ご自身の責任におい
もっとみる新型コロナウイルス感染症(COVID-19)を防ぐ施設の清掃と消毒〜後編〜
※本記事は、執筆時点で、米国CDC(国立疾病予防センター)、厚生労働省、日本環境感染学会、全国ビルメンテナンス協会から発信された指針や情報をもとに作成しましたが、それぞれの公的機関の是認を得ているものではありません。新型ウイルスということもあり今後も最新の情報を注視しながら、随時アップデートされていくべきものとしてお取り扱いください。本稿の情報を信頼され、標準作業を定める場合は、ご自身の責任におい
もっとみる清掃業務に関する新型コロナウイルス感染症流行の影響調査
今年の5月29日、新型コロナウイルス感染症による緊急事態宣言のなか、生活インフラを支えたエッセンシャルワーカーに敬意と感謝を示すために、「ブルーインパルス」が東京上空をフライトしました。
今回のコロナ騒動で「エッセンシャルワーカー」(不可欠な労働者)の存在が際立ちました。医療従事者はもちろん、配達員、運輸業者、生活必需品を取り扱う小売業のスタッフ、清掃員など、彼らの活躍があったからこそ、私たちの
清掃ロボットの歴史概観~2016年3月号特集「業務用清掃ロボットの現在地」から~
皆さんは、「清掃ロボット」というと、何を思い浮かべますか?
一般家庭であれば、アイロボット社の「ルンバ」。業務用であれば、テレビCMの広瀬ウィズでお馴染みの「Whiz」などでしょうか。
それでは、清掃ロボットはいつごろ開発が始まったと思いますか?
10年前?20年前?
諸説ありますが、1978年だそうです。いまから40年以上前のこと──。
実は、長い歴史があるのです。
今回、『ビルクリ
職場にロボットがやって来る~おもしろく、ためになるロボット小史~(前編)
これまで、清掃ロボットについてのトピックスをこのnoteに書き留めてきましたが、そもそも、ロボットの歴史とはどうなっているのか?このあたりについては、過去の『ビルクリーニング』誌で触れておりましたので、今回はその号についてご紹介させていただきます。
※本記事は、1994年8月号の月刊『ビルクリーニング』の特集「清掃ロボットが動き出す」を参考に、再編集、執筆したものです。
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職場にロボットがやって来る~おもしろく、ためになるロボット小史~(後編)
・ロボットの語源は無賃労働
・ロボットが続々登場!
・工場ラインに欠かせない産業用ロボットの誕生
といった内容でお届けしました前回に続き、ロボット小史後編をお届けします。
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身の回りで活躍するロボットロボットの多くは産業用ロボット。しかも、自動車産業と電機産業の二業種がそのうちの3分の2を占めてきた。
自動車工場のロボットと言えば、大型自動工作機械、自動プレス機械
ソフトバンクロボティクス ウェビナーレポート:アフターコロナのビルメンテナンス経営のあり方
新型コロナウイルスの流行は、働き方を大きく変えました。それと同時に、これまでビルの清掃などの管理を行っていた業界にも大きな変化をもたらしました。
今回のソフトバンクロボティクスのウェビナーでは、ビル清掃業界で唯一の専門雑誌『月刊ビルクリーニング誌』を発行しているクリーンシステム科学研究所の松本様にお越しいただき、ビルメンテナンス業界の現状とこれからについてお話いただきました。
今回も私が内容を
清掃のプロが集う展示会で見つけたトレンドとは?~「ビルメンヒューマンフェア&クリーンEXPO2020」レポート~
お久しぶりです、月刊『ビルクリーニング』編集部の比地岡です。
突然ですが、この記事を読んでいる皆さんは「ビルメンヒューマンフェア&クリーンEXPO2020」という日本最大のビルメンテナンス業界に特化した展示会をご存知ですか?
コロナ禍で当初の予定より規模を縮小して開催されたが、
3日間の来場登録者数は7,048名と盛況を見せた
この前の記事で、ソフトバンクロボティクス株式会社 常務執行役員