見出し画像

四捨五入をすると60才になるおばさんのソロ旅

その5 タイの水の部屋ことトイレのお話し


以前にFB友達からのリクエストでタイのトイレ事情を書きました!宜しかったら読んでみて下さいませ♪
またnoteにて再シェアをします。
私の個人的な観点で書いていますのでご了承下さい。


 朝の船着き場。
バンコク。

タイではトイレを「ホンナン」と言います。
「ホン」は部屋。
「ナン」は水。

はい。水の部屋がトイレです。

初めて行ったかれこれ40年前のタイ旅行の時に暗記したフレーズは
「ホンナン ユーティナイ?」(トイレは何処ですか?)でした(笑)

他にもっと覚える言葉があっただろうに…。なんでこれだったのかは謎です。

タイのトイレは今でこそ多くの場所で洋式で水洗です。しかし基本的に紙を流せません。
ネットで調べてみたらこれはどうやら下水の関係からのようです。

なので、用を足してペーパーで拭いたら備え付けのゴミ箱にぽい。
日本の水洗トイレに慣れてしまってる私は結構この行為はドギマギしますね(笑)

しかしここ近年は大きなモールやデパート、空港などは紙を流せるようになっているようです(ゴミ箱は置いてあります)


 チェンライ。
ワット・ロンクンにある
世界一の金ピカトイレ。


トイレ=「ホンナン」。
ずっと昔、最初に見た時は衝撃そのものでした。
まさに「水の部屋」と言う言葉通り。

それは個室で床より一段高い場所に日本の和式トイレみたいなのがあったんですね。
またいで用を足して…、までは何て事はないです。日本の和式トイレと同じです。
その後が違います。
並々と水を張ったバケツに手桶を突っ込んで水を入れぶっかける…、いえ、洗い流す。そして紙で拭きゴミ箱に捨てる。

案の定、様々な人が利用をするので床はびしょ濡れ。狙いが外れればもれなく手桶の水が下着や服を濡らします。更には、ズボンやスカートのスソが床に付くので細心の注意が必要です。
それらの事を思うと手桶式は訓練と技が必要だと想像に難くありません。

 ワット・アルン

今は時代の流れでしょう。
この様な旧式トイレを私はバンコクでは見かけていません(もしかしたら見落としている、或いは個人宅にはあるかもしれないです)
去年、訪れたミャンマーと国境を接する最北の街「メーサイ」のバスターミナルにてこのタイプを見かけましたっけ。
お約束の様に床は水浸しでした。

そして今は手桶に取って代わり小さなシャワーが存在をしています。
公共の場所にはありませんが、ホテルには必ず備え付けてあります。
洋式便器の横に小さなシャワーがあり、セットでゴミ箱も置かれています。
用を足し洗い流した後に使用をしたペーパーを捨てるようになっている訳ですね。

さてシャワーヘッドのつけ根部分にボタンがあり押すと水が出てくるのですが、ここで注意点が…。

それは中々の水流、それもフツーに水。

何も知らないとびっくりします。
小さなシャワーからの水がウォーターガンの様に狙いを定めてやってくる訳ですから人によっては痛いかもしれません。
しかし慣れてくるとこの水の調整もボタンで上手く出来るようになります。

ちなみに私事ですが、必ずホテルに到着をしたらいくつかチェック事項がある中で、バスルームと同じスペースにあるトイレとトイレシャワーの水流をチェックしています。
ペーパーが極端に少なくないか?ちゃんとトイレシャワーが使えるか?などなどを確認しています。

 高所恐怖症、それも隙間がとてつもなく怖い自分には渡れない橋。

そして外出の際は必ずティッシュを持ち歩く事をオススメします。
意外に公共のトイレでも紙切れがあるんですよ…。

お国が変われば、変わるトイレ事情。

「◯◯の国のトイレはこんな感じでした〜」など、知っている方がいらしたら教えて下さい♪

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?