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5歳 vs 45歳ガチンコUNO対決

前フリ

本日は夏休み最終日。
王子と私と奥様と市民プールで遊んで、近くのケーキ屋で
おやつを買ってお家帰って食べる。
完璧なプラン。
Philo & Co. | フィロアンドカンパニー (philo-co.com)
ところで、王子も私もピーナッツが好き…じゃなくて、
タルトが好き。
ケーキ屋にタルトは1つしかありませんでした。
私「じゃ、タルトはUNOで買った方が食べることにする?」
王子「オッケー」

みんな大好きUNOのルール。

そう、王子は最近UNOにどハマり中。
朝6時半にUNOを持って私を起こしに来て、エンドレスで遊ぶぐらい。
パパはもう少し寝たいです。、。

UNOは、場に出てるカードと同じ色か、同じマークを一枚ずつ出して、
先に手持ちのカードを無くした方が勝ち。
出せる枚数は1度に1枚だけ、同じ数字を重ねて出すのはなし。
スキップやリバース、ドロー2、ワイルドカード、ワイルドドロー4、
なんかは通常のUNOと同じ。
家にあるのはバズライトイヤーunoというトイストーリーコラボのunoで、
1枚だけ特殊なワープワイルドカードというのがあって、
これは、出した時に、指定した色が続く限り、
ずっとスキップの効果が続くというもの。
つまり、2人でやると同じ色を持ってる限り出し続けることができる。

決戦は火曜日

孫子も言うておる、彼を知り、己を知らば百戦してなお危うからず。と、
まずは小僧の戦闘力を調べてやろう。ぴぴっ、

"戦闘力たったの5(歳)か….."

獅子は兎を狩るにも全力を尽くすという。
小僧よ残念ながら父はタルトが食べたいのだ。
戦闘力45(歳)の圧倒的なチカラで ”駆逐してやるっ!!”

「王子、unoでパパには勝てんよ。
 これまでにどれだけ勝負に勝ってきたと思っているんだ?」
「どんだけなん?」
「Youは今までに食べたパンの枚数を覚えているのか?」(←言いたいだけ)

手札を配り、ゲーム開始。

場は青の3、

手札は緑の3、5、8、スキップ、黄のドロー2、紫のスキップ、ワープ、
….悪くない。

先攻は王子、青の6。
私は山から引いて、青の4。そのまま出す。

この時、私の戦略はワープからの緑のコンボで、3,5,8,
そして緑のスキップから、同じマークの紫のスキップで勝利というもの。
なので黄のドロー2が邪魔。

王子、黄の4。
…….にやり。
私、黄ドロー2。

「王子、あンた背中が煤けてるぜ」

王子、ドロー4

「持っとるんかいっ!?」

…6枚引かされ…もう無理…….
あきらめたらそこで試合終了ですよ。
。。。しばらく泥仕合。

王子、残り2枚。一枚は多分黄。一枚は不明。
私、残り5枚。緑の3、5、スキップ、紫のスキップ、ワープ
場は黄5

王子、黄色の9。「ウノっ!」
元気なやつだ。
だがな、「お前はもう負けている」
領域展開:ワープコンボ発動!

私、ワープ、緑の3、緑の5、そして、

緑のスキップっ! かーらーのー「ウノッ!」
これで終わりだ---ッ紫のスキッ……

奥様「あっ、待って、ワープからのスキップだったら、
   自分がスキップになるんじゃないの?」

……………
。。。。。。
確かに、そうなりますね。はい。。。

王子「緑の4! あがりっ!!」

「燃えた..燃え尽きたよ。真っ白な灰に。。。」

……おいしいねー。
遠くで奥様と王子の声が聞こえる。

やれやれだぜ。

「パパー、パッパー、ッッパッパッパー」

「ん〜おいしいかー?どうしたー??」


「半分こするー?」



。。。。「我が生涯に一片の悔いなし!!」


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