見出し画像

キャリアサポーターアカデミー3期・2回目座学は「転職」。その実態はいかに・・。

私は転職サイトやエージェントを使っての転職活動は、ほぼ経験がありません。3時間の講義中、講師の話をメモするのに必死で、チャットで質問を投げる暇もなく集中しました。終わった第1感想は「自分だったら絶対に1人で転職活動できない」です。そして、講義から人材業界の概要はわかったものの、実際に使ったことがないので、実感が伴わないのが気になってきました。そこで、まずは自分を実験台にしてみることにしました。

試しに、転職サイトに登録してみる

せっかくなら大手の転職サイトがよかろうと思い、登録しました。万事入力して「さあ、サイト内で粛々と求人の検索等をさせていただこう」とのんびり思っていたのですが。入力してすぐお仕事紹介のメールが来る、しかも次々来る。もし本気の転職活動中だと追い立てられる気持ちになりそうです。講師は「最初の1ヶ月はすごい勢いで提案がある」と話してたので、だからかもしれませんが、もし2〜3社登録をしていたら、完全に処理能力を超えます。
「転職軸が無いまま、転職活動に入ると玉砕する」と身をもって知る。転職軸のないクライアントさんに「情報を掴むために転職サイトを見てみましょう」はご法度。


そして、SNSも転職情報で埋め尽くされる

模擬面談の見立て作成のために、登録はしないけど、様々なサイトを調べまくっていたら、snsに人材系の広告ばかり上がるようになってしまいました。それとリスキリングの広告も。世の中には、どんだけ転職や副業のサイトがあるんだろう。最初のうちは、これも勉強と思い覗いてみましたが、キリがありません。ただ、サイトによって得意・不得意があるのは理解できました。
自分の希望にあった転職サイトやエージェントを利用しないと、労多くして実りなし。


Wantedlyって、どうなのか?

講義でも説明されたWantedly。私も登録はしていますが、その書き方が徹底的にダメだとわかりました。その修正を勉強だと思って取り組んでいます。職務経歴書ですら時間がかかるのに、こちらはさらに時間がかかりそうです。誰か同期生に壁打ちを付き合っていただきたいくらいです。

講義と直接関係ないですが、Wantedlyがらみで、考えたことがありました。私がそもそもWantedlyに登録したのは、3年ほど前。某転職機関のカウンセラーからのお勧めがきっかけでした。「収入にこだわらず、自分の経験をこれからの世の中に生かしたいなら、こちらが良い」とアドバイスされたのです。が、本日の講義によれば、こちら40代以上の求人はほぼ無いそうです。3年前と言えば、私53歳でしたけど、登録して勝算はあったのでしょうか?これまた自分を叩き台としてリサーチしてみたいと思っています。(現状の登録情報の書き方は全くダメなので、当然の結果として、こちらで就職はできませんでしたけど・・) 

いまどきの転職について思う。

人材業界の入門知識を3時間かけて詰め込んでみて。1つの会社でずっと働くこと前提で入社した私の時代と、本当に違うんだなと思いました。いつでも転職と言うカードを切れるって、会社に縛られない自由があるけど、自己分析と転職戦略があってこそ可能です。そこ間違えるとアリ地獄。自由だけど、転職は楽ではないですね。だからミートキャリア のような相談場所が求められるのでしょう。

2月にむけて

第2回座学から派生した「やった方がいいこと」がまた増えました。模擬面談を含めて、やることが多く焦燥感もありますが、雑にならないように丁寧に、できることを積み重ねていきます。

読んでいただいて、ありがとうございました。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?