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2022年10月の記事一覧
『走ることについて語るときに僕の語ること』村上春樹 著
第1章 誰にミック・ジャガーを笑うことができるだろう?
村上春樹さんは過去を思い出し微笑んだり、少し難しい顔をしたりしながら、このありきたりな出来事の堆積が今なんだと語り「自分は浜に打ち上げられた流木に過ぎない気がする」と語っている。
後半では「若い時に愚かだったろう僕にはミック・ジャガーを笑えない」としている。
僕からすると雲の上の存在のようにも感じる村上春樹さんがありきたりな日々を積み重ね