読書感想詩『星の王子さま』

読書感想文というのがあるのなら、読書感想詩があってもいいんじゃないか、ということで書き始めました。
あらすじ含め、感じた印象を詩に。
元がいいので、詩自体も独立しても読めるかな、なんて思ってます。
2次創作になるのかな？

『星の王子さま』

言われなくたって分かっていたんだ
どうすれば大事なものを大事にできるかなんて

言われれば分かっていたんだ
何がどうして大事なのかなんて

言われても分からなくなっていたあの日
昔の自分を知っている誰かに会いたくて
見上げてみてもそれは遠くて
いつからか重くなった体を脱ぎ捨てるしかなくて

それでもあそこに行こう
あそこは綺麗な場所のはずだから