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不安障害の改善に役立ったこと 【環境調整①-1】

こんばんは。不安障害エンジニア タレカツです。

今日は、僕が不安障害の改善に役立ったと思う取り組みについてご紹介します。

不安障害の改善に役立ったこと、その①は環境調整です。

これから詳しく説明していきたいと思います。


前職での失敗

僕は約1年間、大手SIer でAIエンジニアとして勤務していました。

でも、入社時点で不安障害はかなり悪化しており、出社するときは毎回心臓がバクバク。

マスクをしていないと、まともに他人と目をあわせられない。

休み時間は逃げるようにトイレに駆け込む・・・

そんな状態で働いていたので、毎日ストレス地獄でした。

自分なりに、他の方と同じようにふるまうように努力していましたが、

ある日ポッキリと気持ちがおれてしまいました。

そしてそのまま、2か月の休職へ。

僕を変えた本との出会い

休職期間中、これからの生き方を考えるためにたくさんの本を読みました。

ある日、たまたま書店で目に付いた吉濱ツトムさんの「隠れアスペルガーという才能」を読んでみることにしました。

というのも、妻に「あなたの行動はアスペっぽい」と言われたことが頭にひっかかっていたからです。

その時は否定しましたが、読んでみればみるほど自分にアスペルガーの傾向があることに気づきました。

  • 自分の予定やルーティーンを乱されると、とても強いストレスを感じる。

  • 友人と会話中に流れをぶった切って突然自分が話したいことを話しはじめる。

  • 1対1ならいくらでも話せるが集団になると途端に会話に入れなくなる。

などなど、小さなことですが、めちゃくちゃ思い当たる節がありました。

そして、自分の精神疾患(不安障害)がアスペルガーの特性が原因となっていることもその時わかったのです。

吉濱さんは、著書の中でアスペルガーにとって環境設定がいかに大切であるかを述べていました。

発達障害は、花に例えれば蘭のような存在。
咲ける場所は選ぶけれど、
適切なそれを見つけたなら美しい花となる。

隠れアスペルガーという才能 新装増補版

この本との出会いを機に、自分のアスペルガーの特性を踏まえた職探しをスタートしました。


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