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無無無職

前前前世みたいに言ってみた。

特に意味はない。


変なタイトルで
記事のクリック率、上がらないだろうか?
と邪な考えがあったばかりである。

この記事では、僕の現在のステータスである
「無職」について、近況を書いていきます。


*****


現在、無職である。
昨年末、8年間勤めた会社を辞めた。
それ以来、今日までプー太郎をしている。

半年以上も自由な時間があるのは人生で初めてだ。ある意味、貴重な経験である。

この期間、自分は何をしていただろうか?

ふと振り返る。

考えてみると、特にこれといったことをしていない。少しばかり旅行をして、あとは好きなことをしてのんびりと過ごしているばかり、、


なんてこった、、、


こんなにもたくさん自由な時間があったのに、
何してんだ、おれ。
全く時間を有効活用できていない。
自己研鑽とかもっと色々できただろうに。
半年前の自分と何も変わっていない。
「一体全体、なんてこった」である。

考えれば考えるほど時間を無駄にしてしまったという後悔の念が押し寄せてくる。

そもそも、会社を辞めたのは、字幕翻訳家になろうと思ったからだ。会社を辞める1年ほど前から、通信で翻訳専門学校に通い始め、約1年かけて、ひと通りの基礎コースを終えると、「翻訳に専念します」と宣言し、会社を辞めた。

しかし、次の仕事を決めてから辞めたとかそういう訳でない。
手ぶらで辞めてしまった。
本来なら次の仕事が決まってから辞めるのがアンパイというものだが、「まあ、何とかなるっしょ」とかなり楽観的だったのだ。

特に貯金に余裕があったことは大きかった。
貯金は心のゆとりである。
会社時代にけっこう貯めていた。
しばらく生活できるほどには蓄えがある。
この蓄えがある間に、翻訳のスキルを磨きつつ、仕事を探せば、きっと大丈夫。万が一、貯金が減ってきて、お金が必要となれば少しバイトをすればいい。
そんな感じでぼんやりと考えていた。

そして、とりあえず仕事を辞めたら、時間もあるし、少しダラダラしよう。仕事のことを忘れて、ダラダラするのは最高だろうなあ。
1、2ヶ月ぐらい少し羽を伸ばしてから、腰を据えて勉強に取り掛かろう。

大体、そんなプランだった。

しかし、辞めてからすでに8ヶ月。
いまだに羽を休め続けている。
休めすぎて、逆に動かなくなってしまった。
ダラダラが止まらないのだ。
楽な方へ、楽な方へと流れてしまう。
まるで身体がその味を占めてしまったかのように。
こうして人はダメになっていくのだろうな、とふと他人事のように考える。

しかし、最近になって、ようやく焦り始めている。
特に貯金残高が想像以上の速度で減っているのが恐ろしい。
国民健康保険、国民年金、住民税、家賃、車の維持費等、、、
入ってくるものはないが、出ていくものはしっかりと出ていく。
通帳を記帳し、残額を見るたびに「ぎょぎょ!?」となる。
毎回ATMの前で、さかなクン張りにギョギョッ!?となっている。
最近はもうあえて残額を見ないようにしている。



これではいけない、、、


ダラダラして、何も行動しない自分にモヤモヤする。
将来に対する漠然とした不安も募る。


そろそろ、ケツをあげて
行動せねば。


あ〜、でもケツが重いな、、、

誰か、ケツ叩いてほしい、、、


いや、自分で叩かなきゃな。



と、まあ、そうやって
自分を戒める日々であります、、、

って、何の報告だ、これ?
 

***

読んでくれてありがとうございました。


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